- 今の仕事がつまらない
- 習い事をしてもつまらない
- 家事をしてもつまらない
- 人との付き合いもつまらない
- 何にしても、何に対してもつまらない
という人がいます。
そういう人、周りにいませんか?
あるいは、あなた自身がそう思っていませんか?
つまらない。
それは、楽しさ、充実感や意欲と相対する状態ですが、
つまるようになる=楽しくなる には、主体的になることです。
あなたがつまらないと感じる理由とは?
あなたが動かないからつまらない
周りの人が思うように動かないと不満がある人は、
やれ、「職場の◯◯さんは私にばかり仕事を振って・・・・」
(いや、降られる前に自分があると言えばいいのに)
とか、
自分の趣味でやっている事にも「手間がかかって面倒なんだ〜」
(だったら、やらなきゃいいのに)
とか、
自分で選んだ環境であるのに、不平不満を言うのです。
私の知り合いに実際にいた人たちの例ですが、その度に、私は(かっこ)の言葉を一人心の中でつぶやいていました。
「実際に言葉で伝えればいいのに」と思われるかもしれませんが、こうしたタイプの方達はどんなに言葉で言っても理解することはありません。
- 「だって・・・・」
- 「でも・・・・・」
- 「・・・・だから」
と言い訳を返してくることがほとんどです。そして言い訳を理由にして、周りのせいにしているのです。
つまり、自分から主体的に動かない状況を自ら作り、
その結果自分のしていることを【つまらない】状態にしているのです。
自分の職場、趣味、あるいは家庭や勉強、に対して、
- 忙しいから
- 大変だから
だから、
【つまらない】ものなのだ
とフレームを(枠組み)を作っているのです。
マイナス面ばかり見るからつまらない
厳しい言い方ですか?。でももう少し厳しい言葉を続けると、
「つまらない」と言っているその言葉、その心の状態は、
不平不満であると同時に、愚痴です。
愚痴とは:
・言っても仕方のないことを言って嘆くこと。
・物事を正しく認識したりできないこと。愚かであること。また、そのさま。痴。癖
だそうです(参照:Weblio辞書)
愚痴っぽい人は、なににつけても愚痴が出る人です。
愚痴が出るときというのは、もう無意識で、口癖のように言っています。
つまり、
自分の置かれえた状況や状態に対して自動反応で愚痴を言い、言葉にしたことで、ますます自分をつまらなくさせているのです。
そして、あなたが愚痴を言うことで周りの人をおもしろくさせず、不愉快にし、あなたから離れさせていることに気づいていますか?。
その結果
自分もまたつまらなくさせ、職場でもつまらない仕事ばかり降られてしまい、
自分の趣味でしていることに、共感もサポートも得られることもないのです。
不平不満、愚痴ばかり言う人を助けたいと思う人はいません。
たとえサポートしても、それに対して不平不満、愚痴を言われることが想像できるからです。
つまらない言葉の波動は、別のつまらないを集める
宇宙の法則、エネルギーの法則として、
<同じ波動のものは引き合う>
といいます。
たとえば、
水の中に油を垂らしかき混ぜると最初は分離していたのが、次第に油同士が集まってきます。
<類は友を呼ぶ>
と言う言葉は、このエネルギーの法則と同じく、
同じ意識波動を持った人は集まりやすく、その意識エネルギーを倍増していきます。
つまり人が集まることによるシナジー(相乗効果)が発生すると言うことです。
【つまらない】、【不平不満がある】
と言う意識は、不平不満、のみならずマイナス、ネガティブな状況を拡大させるのです。
ニューヨーク大学の精神医学科の研究では、
不平不満ばかりを口にしている人は健康を損なう可能性が高くなる。
とされています。
逆も然り
【楽しい】、【円満具足】、【福徳円満】
と言う意識は、満ち足りで、豊かな感覚や、プラス、ポジティブな状況を拡大させるのです。
【つまらない】ことを【つまる】ようにするには?
つまらないことを、つまるように=楽しく
なるようにするには?どうしたらいいのか?
そういう時ほど単純に、
自分のしている事に集中してください。
仕事でも、趣味でも、自分のしていることに集中していると、そこで工夫したり、対処の仕方を自分なりに考えていくようになります。
自分が主体的に考え、行動していくとやりがいや、充実感が生まれてきます。
あれこれ、外側の事象、状況に意識が向いているうちは、
自分のしていることがつまらなくなるだけです。
嫌ならそれを止めればいいだけのことです。
- 嫌でもその場にいなければならない
- 嫌でもそのことをしなければならない
のだとしたら、「どうやってそれをこなそうか?」と本気になって考えていく必要があるのです。
ぐだぐだとやっていたのは、あなたです。
その状況を変えたいのなら、周りのせいではなくて、結局はあなた自身が
モノごとの視点を変え、
捉え方を変えていくことで
あらゆる事に対して本当のおもしろさ、やりがいが手に入るはずです。