身近な人から感謝をひきだす方法

こんばんわ。塩田マサヨです。
昨日は、『感謝がもたらす、いい作用』というタイトルでしたが、自分が感謝する事で得られる事についてでした。その一方で、他の人から感謝されるというのは、自分も心がホッコリして、とても満たされる気持になるモノです。とはいえ、それを狙ってなにかそする、感謝されるために何かをするというのも、自分に無理していい人になるのもしんどものです。

相互にいい関係を作り、感謝し、感謝される人間関係を築くにはどうしたらいいのか？。

感謝の気持を、自分の周りの人間関係に築くには？

感謝の強要は出来ない

じゃあ、周りの人から自分に対して感謝されるにはどのようにしたらいいのか？。
仕事や家事で頑張っていても、何の評価もされていない。

自分も頑張っているんだから、
「ありがとう」の一言ももらいたい気分になる。

そんな時もあります。

ワタシ自身もいっぱいいっぱいだった時、
急に家事の比重が増えた時、

周りの家族に、殊に兄に
「なにか、やってもらったらありがとう位言いなよ。
ワタシはなにかしてもらったら、いうよ」

と。
なにかした事に対しての、
「ありがとう」の見返りを求めていました。

そうしたとき、
自分の正論を相手にぶつけるだけでは、人は動きません。

ましてや、
自分よりも年上の人、家族に
正しさを主張しても聞き入れてくる事はありません。
（もう、これは嫌という程、経験してきました。汗）

感謝がいいと言っても、無理にそうしても
「自分ばかりが感謝しても気疲れしてしまう」

という事があるかもしれません。

感謝をひきだす３つのポイント

相手から感謝をひきだすには、どのようにしたらいいのか？。
そのポイントは３つです。

①自分が相手に対して「感謝」の言葉を常に言う。

②何かをするのに、正しさや義務では行なわない。

③お互いに幸せなメンタル状態であること。

①自分が相手に対して「感謝」の言葉を常に言う 

まずは、相手に対して感謝の心を持つ事。
「ありがたいなぁ」という気持ちをもつ。

存在してくれている事、ちょっとした些細な事でも
ありがたいなぁ〜という気持ちがあると、自然と言葉にも出てきます。

②正しさや義務では行なわない 

例えば、なにかを行なうとき、
「掃除するべき」、片付けるなければならない」など、
「〜するべき」〜でなければならない」という
正しさを振りかざすような気持ちではやらない事です。

自分自身が快適になれるから、楽しいと思うから、
という気持ちで行なう事。

あるいは、
無心で、アレコレ理屈を考えずに行なうのです。

③お互いに幸せなメンタル状態であること 

①や②に共通する事ですが、幸せだなと感じれば、人は自然と感謝の気持ちが涌いてきます。

それには、
相手を理解して「幸せな感覚になれること」を提供するのです。
自分自身も気持ちが穏やかな感情でいられる状態を作る事です。

自分がイライラしているとき、感情というのは強い電波力がありますから、
相手から「感謝」をひきだせる事はありません。

想像してみていただくと分かるように、
イライラしている人には近寄らず、触れないように離れていくものです。

相手も自分も感謝が出来るメンタル状態であること。
だからこそ、相手からも「感謝」がひきだせるのです。

そうした状態は、
お互いに幸福感を感じ、信頼関係があり、自由な状態とも言えます。

社会的にも変化が大き変化している今だからこそ、
心穏やかに、感謝のあることが必要なのだと感じます。

ぜひ、会社、家族、コミュニティーの中で【感謝】を意識してみてください。

追記：感謝がもたらすいいエネルギー

この記事を書いてから、家族に対してさらに意識的に『ありがとう』を言うように意識しました。ちょっとした事でもやってもらった事に対して、ありがとうと言う。

そうすると、無口で感情をあまり出さなかった兄ですが、自然と私がなにかをすると、「ありがとう」と行ってくれるようになってきました。そうすると、やっぱりこちらとしても嬉しい気持がわいてきます。

感謝という心の状態は、心臓の鼓動にもいい作用をもたらしているのは『感謝がもたらす、いい作用』でもお伝えしたとおりです。

イライラしたり、不安なことも多い世の中ですが、自分の周りからいい感情・感謝の輪を広げる事で、それが広がっていくのだと実感しています。心のいい状態は、意識して作れるものです。

ぜひ、取り入れてみてください。

それでも、なにか気持と行動が噛み合ない時、
コンフォートライフコーチング・シングルセッションを活用してみてください。