なにか新しいことをする時、
なにか難しい状況に立ち向かう時、
人は
不安や心配を抱きがちです。
あるいは、
精神的に煮詰まったり、
極度のプレッシャーに苛まれたり、
という心理状態におちいってしまう。
でもやらなけばいけない。
でも頑張らなければいけない。
と自分を追い込み
無理に無理を重ねてしまう
ということをしていないでしょうか?。
そして、
その心理状態が
実際の行動や態度に表れ、本来の望む状態になることが叶わなくなる。
あるいは、
その心理状態が、
体に現れて、怪我や病気を引き起こすこともある。
と気づいていますか?。
そんな不安や心配な心理状態
強いプレッシャーを感じている状態
ではなく、
成功する、自然とうまくいくスタンスになれる
としたら、どんなにかいいことだろう!
と思いませんか?。
実は、そうした時のお悩みに、
有効な方法が、コンフォートライフコーチングにはあります。
不安や恐れ、強いプレッシャーがあっても、成功状態を作る方法
無駄な気負いがチャレンジを失敗させる
新しい仕事、新しい環境、新しい状況に向かうとき
それは、新たなるチャレンジ(挑戦)の意味合いが大きいです。
チャレンジすることはとても尊く素晴らしいことです。
その反面、
うまくいくだろうか、
失敗したらどうしようか、
ちゃんとやらないといけない
など
不安や恐れ、プレッシャーに陥ってしまう
新しいこと、チャレンジは、
それまでの慣れたこと、慣れた状況とは違い、不安や心配が起こるのは当たり前のことです。
なぜなら、
これまで経験したことがないからです。
だからこそ、入念な準備や練習を重ねるということを行うことが大切になります。
ですが、それも行き過ぎてしまうと、逆効果をもたらし、
過去のうまくいかなかった自分を引き合いに出し、
さらに輪をかけて心配し、不安になり、
余計にプレッシャーを感じて、
その心配や不安の通りの結果を生み出してしまうのです。
そのような失敗体験は、どなたでもあることかもしれません。
他方、そんなプレッシャーを負いながらも
そのプレッシャーをモチベーションに変えて、新しいチャレンジを成功させてしまう方もいます。
その差はなんなのでしょうか?
能力の差?、経験の差?、生まれ持った資質の差?、DNAの影響?
いいえ違います。
- あなたが抱いているイメージ、想像力
- あなたが内面に持っている心の状態(喜怒哀楽)
が
新しいチャレンジを成功させるか否かの、鍵を握っています。
そして、イメージや心の状態は、
あなたが抱いているセルフイメージにも少なからず、影響を及ぼしています。
※セルフイメージとは、
あなたが、あなた自身のことをどのように思っているかということ。
あなた自身の考え方や振る舞い方を決めている、無意識下にあるビリーフの一つです。
人生をうまく行かせるのには、心の状態を整理する
セルフイメージをよくするのに、基本となるのは、
あなたの内面の状態、心の奥底にある感情を整理することが大切です。
- なんの前触れもなく、仕事を奪われた時の、戸惑いや怒り
- 最愛の連れ合いとの、突然の別れという、悲しみや喪失感
- 突然の大病の発症による、恐れや不安、あらゆる人への不信
などの
不安や心配、怒り、恐れ、悲しみ、自己卑下、などの感情は、これまでのあなたの平和な状態を覆すものとなり、これまでの生活が一変することでしょう。
そうした、
あなたの内面の奥にある心の状態を整理しないままでいることは、ポジティブなセルフイメージを描く障害となり、あなたが望む人生の成功、表層意識が望む願望を妨げます。
しかも、感情は、本人も強く自覚していないことがほとんどで、無意識のうちに、あなたの行動や思考、そして健康状態にまで作用します。
表向きは意欲的で、チャレンジしようという時ほど、
あなたの内面の感情にきちんと向き合い、受け止め、その出来事に対しての意味付けをする必要があります。
もし連れ合いを亡くして、その悲しみの中にある時
その連れ合いの人を忘れるのではなく、
悲しみを堪えるのではなく、
きちんと感情を吐き出すことをしながら、無意識下に記憶した情報を別の情報に置き換えることで感情を整理することが可能です。
突然、やりがいのある仕事を奪われた時、
これまでのあなたが全否定されたような、無力感にも似た自己卑下におちいるかもしれません。
その時は、
まず体を休めながら、今までのあなたを振り返り、得てきたものを認める作業が必要です。
突然、大病を発症し、
そんなこと信じられない、なぜ私がという憤りや、医師をはじめとして、自分自身も含めたあらゆる人への不信。
人は、突然の出来事に対して
何かしらの感情を抱き、その感情を振り払おうと、その感情が未消化のまま次に進もうとしますが、それはうまくいきません。
なぜなら、人が行動を起こす元になるのは、<感情>という心のエネルギーが必要だからです。その感情を意欲や意志の力でねじ伏せ、どうにかしようとすればするほど、あなたの望むいい状態(成功)は手に入りません。
そして、その不測の出来事によって生じる、セルフイメージは、
あなたの人生にも大きく影響を及ぼします。
自分自身に対して、
- この先の望みが抱けない、絶望感
- 自分の能力への否定といった、無力感
- 自己卑下や自分の存在を否定してしまう、無価値観
といった
セルフイメージは、そのままにしておくことは危険です。
他方、
そのチャレンジに対して、喜び(ワクワク感)が湧いてくるようなら、
その感情をエネルギーにして、意欲や創造性、トライ欲(やってみよう)が活性化します。
この時は、
チャレンジに対して恐れがなく、無意識のコアにある自分と直結しているので、理性的であると同時に直観力も働いているからです。
何かをチャレンジする時、
感情が一定なことは、あまりないかもしれません。
だからこそ、心の状態、感情の状態を、意識的に整理する必要があるのです。
プラスのセルフイメージを持つことが成功へつながる
感情の整理をした、そのあと、気持ちも体もリラックスできていることでしょう。
人は体がリラックスしている時に、緊張した精神状態にはなり得ませせん。心身ともにリラックスすることがあなたの望む、成功への第一歩です。
意欲、意識の強さだけを使っても、成功状態にはなりません。
(日本人は、何かと【精神力】や【意識を高く】、と言って無理繰りなメンタル状態を作り出そうとしますが、それが失敗の元です)
人は本来幸せになるようにできており、緊張状態にある時よりも、幸せだと感じている時の方が、リラックスして感情もポジティブになり、良い考えが浮かび、成果も上がり、健康状態も良好になり、感覚器官の機能もよくなるとロシアの心理学者K・キクチェフ博士の実験から分かっています。
日々の【幸せ習慣】を続けることで、セルフイメージが変わり、あなたがこれまで持っていたネガティブな不安や心配を持った自分ではなく、【うまくいく】【心地いい】状態のあなたをイメージすることができるようになります。
つまり、プラスのセルフイメージになるのです。
プラスのセルフイメージを持てるようになると、どんな状態であっても、あなたのイメージの通りあなたとして振舞うことができるようになります。
セルフイメージを知るのに、自分自身に意識を向けて、以下の質問に答えてみてください。
無意識的に感じているあなた自身に対するイメージを言葉にしていくことをしていきます。
- あなたが、苦手/できない と思っていることは何故ですか?。
- あなたが、得意/できる と思っていることはなんですか?
- あなたが、正しいと思っていることはなんですか?
- あなたは、あなたがどのような人だと思っていますか?。
あなたの内面奥深くで、「自分は望むことで成功できる人間だ」と思っていることは、その通りの状況を選択し、現実としてそれを表現しようとし始めます。
あなたが望むこと=成功状態である、と知ること
成功状態というと堅苦しいですが、様々なシーンや状況であなたが望む状態となることが成功状態です。
- ビジネスで希望する成果を上げること
- スポーツにおいて、いい成績・記録を取ること
- お金に不自由のない、豊かな状態
- 人間関係で悩みがなく、調和がとれていること。
- 料理や家事で望むようなものができること。
- 習い事や趣味の世界で、うまくできること。
- 勉強や習得したい知識を覚えること
- 芸事やステージで、新しいことに取り組むこと
など、
どんなことにおいても、
あなたがそうなりたいと望むことが、成功状態であると知ってください。
「成功状態なんて、別にそんな大層なこと自分には関係ないわ」
と思っているとしたら、それこそあなたの中にマイナスのセルフイメージや制限となるビリーフが潜んでいるかもしれません。
それは、あなたが望むことを自ら否定している、
ガチガチにあなた自身に鎖をかけている状態
なのではないでしょうか?。
とはいえ、
制限となるビリーフに気付くには、スキルが必要なので、
自分だけで、「これがビリーフだ」とは実感できないものですが・・・・・・。
ですが、
あなたが、何かチャレンジしたいと思う時、あるいはチャレンジを求められる環境にいるとしたら、それは、あなたにとっての成功状態への第一歩です。
成功した状態を積極的にイメージする
そして、あなたが望むこと=成功状態を決めたら、
次にするのは、その状態をさらに具体的にイメージすることです。
イメージする方法に関しては、
羽生結弦選手に学ぶ 身体の不調がある時にいい状態を取り戻すには?
を参考にしてください。
どんな人に、どんな時に? 心の状態を整理することが必要なのか?
ここで改めて、
どのような人に、どのような状況の時に、心の状態を整理する=メンタルセッティングをする必要があるのか?。
- 習い事の発表会の時、
- 仕事での大きなプロジェクトを任された時、
- 子供のお受験に望む時、
- 新しく自分でビジネスを立ち上げる時
- 新しい役についた時、
- 新しい仕事環境への移動
- 資格取得のための勉強や試験の時
- 競技や試合で好成績を残したい時
など、
今まで体験したことのない、新しいステージ、新しい状況になった時に、これまでの自分を否定することなく、違うメンタルセッティング、意欲的でポジティブなメンタル構築をするよう促すことが大切です。
- 気持ちが追いつかない
- 気持ちがついていかない
- 焦りをなくす
- 平常心でやり遂げたい
- 緊張をほぐす
- リラックスしたい
- 気持ちが乗らない
- 気持ちを載せたい
- プレッシャーに負けない
- プレッシャーに負けない
などの心の状態に対処することは、
望む成功をより具体的にイメージすることにつながり、
成功状態をえる上での、意識の上でも、無意識の上でも設定することができます。
ご自分だけではまくいかない時には、コンフォートライフコーチング・シングルセッション を活用してみてください。
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