ライフスタイル

古着の捨て時、処分時、こう考えたら上手くいく!

2019年6月13日

皆さんは、着なくなった洋服をどうしていますか?。
使わなくなった、布もの製品どうしていますか?。

  • もったいないから捨てられない
  • まだ着れそうで捨てられない(着てないのに)
  • また着る機会があるかも

と溜め込んでいませんか?

洋服やタオルや布もので、もう要らないんだけど
【捨てるに捨てられない
【断捨離したいけど、できない】

という時、

  • どうしたら、洋服が捨てられるようになるのか?
  • どうしたら、気分良く洋服を断捨離できるのか?

について

お伝えします。

古着古布の効果的な処分方法

いらない服の判断し時は、衣替えの時

今日は年に2回、地元の区で定期的に開催している、古着、古布、衣類品の回収日でした。

45Lの袋3つにまとめる形で、自分の洋服、父のもの数枚、綿毛布、タオルケット、ゴムブーツなどを、古着古布の回収に出しに行きました。今回はかなり多めです。

私の洋服に関しては、ゴールデンウィークの時に、衣替えをした時に、冬物夏物のいらなくなった服、布ものを袋に入れてまとめておきました。
衣替えの時に不要な洋服をまとめておく利点は、つい最近までそれを着ていたり着ていなかったりを、実感として分かっているので、不要か必要かの判断がしやすいと言えます。

また、これから使う洋服に関しても、
「今からこれを着るだろうかどうだろうか?」というイメージをわかせやすいです。

そして、衣替え=片付け

という、
【整理する】、【処分する】という
衣類を片付けるという意識パターンになるので、

【洋服を要る/要らない】の判断がしやすい時となるのです。

ことに片付けるシーズンのものは、
これから使わなくなるので=要らない という意識方向に向きやすく、迷いなく要らないものを判断できるはずです。

とは言え、
要らないと思っていたのに、後から必要だと後悔するのではないか?という心配があるかもしれません。

だからこそ、一旦衣替えの時にまとめておくのです。この時はその時に感じた直感のままに放り込んでおきましょう。

そして、処分の日の前に、もう一度見直し、要るもの、要らないものを判断し直して、最終的に洋服として処分してしまうのです。今回も古着回収日の前日の昨日、少し時間をとって、最終チェックをしましたが、【着る洋服として復活】させたものはほとんどなく、Tシャツ系のものを掃除用のボロにとっておいただけでした。

もちろん、「そんな悠長なことをしている時間がない!」と言う方は、要らない服をさっさとまとめて何らかの方法で、処分すればいいだけのこと。そう言う方は、悩まずに処分できる人なのでこの先は、読む必要はないですよ。

 

何を【要らない洋服/要る洋服】とするかの判断方法

①要らない洋服の処分理由

今回処分したのは、
・冬の日常着として着ていたカシミア混のニット、
・コーデュロイのブーツカットパンツ
・無印のお腹周りが腹巻みたいになったスウェットパンツ
・ゆるゆるになったヒートテックシャツ
・厚手タイツ
・ヨガパンツとシャツ
・父の古いシャツ2枚
・布カバン
・ビニールカバン
・綿毛布
・タオルケット
・ゴムブーツ

などなど、
要らないと判断した基準がいくつかあります。

  1. 穴が空いてヨレヨレになるくらい着倒し繕ったけどまた穴が空いたので処分
  2. あまり着ていないけど、ゴワっとして履きにくい&ブーツカットは活動しにくかったから
  3. ヨガパンツとシャツはここ最近使っていないから
  4. 古くなったタオルケットや母の使っていた綿毛布はこの先誰も使わないから
  5. ゴムブーツは脱ぎにくくて、脱げないと閉所恐怖症みたいになってしまう

などの理由が全てにあります。

②残す洋服の残す基準

そして残した洋服に対しての基準は、

  • これから先まだ着るだろうと思われるものであること
  • 着心地がよく、これから先も必要だと感じるもの。
  • 要るか要らないかの対象にならない、気に入った洋服と合わせられるかどうか。

というものです。

これは、安い服だから?高い服だから?ということは関係ありません。

今回は、処分しませんでしたが、4年前、母の洋服を処分したのと同時期に、自分が20代30代の頃に着ていたブランドのスーツやコートも着心地の悪さ(重かったり、素材が分厚かったりなど)、これから先他のものと合わせられない、もうこの先着ないだろうという基準で処分したものも多々ありました。

 
③デザイン性が今の自分に合わない

洋服というのは、否が応でも流行というものがあります。どんなに気に入ったものでも、10年、20年前のものを着ているとデザインが今の時代に合わないものもあります。

もちろん古着やビンテージという味のあるものや流行に影響されない、個性のあるデザインのものもありますが、それはそれで、着こなせばいいのです。

ある時、「あ〜この人の若い時にこれ着ていたのだな」というのが、ありありとわかってしまう装いをしていた人がいました。ご本人は気に入っているのだと思いますが、「もう少し今に合ったものにすればいいのに」とと感じたことがあります。流行に左右されないという以前に、今のその人自体とその装いがずれてしまっていたのです。

もちろん、人それぞれ、着ている人に合っているのか、その時のシーンにあった装いなのかということも大切ですが、人は(ことに女性は)気持ちの変化によって着るものの嗜好が変わります。(色やデザインなど)

その事からも言えますが、洋服はその人の内面の思考が現れてしまいます。

洋服を捨てたい、処分したい
なのに、捨てられない

という時にも、
あなたの内面(感情や思考)が、表に現れてしまっています。

  • 心理的な葛藤、
  • 人間関係の悩み、
  • やりたいことを諦める
  • 新しいことへのためい
  • 周りの目を気にしすぎる
  • 周りの評価を気にしすぎる
  • 健康不安

など
内面に悩みを抱えてはいないですか?。

【捨てられない】、【処分できない】は人生全般にじんわりと影響します

 

捨てられない意識の裏にある、困った感情

捨てられない、処分できないことは、悪い行動
捨てること、処分することは、いい行動

というYesかNoか?という善悪判断ではないのです。

  • 本当は捨てたいのに捨てられないという意識の奥には、
  • 処分したいのに処分することに抵抗感を感じる意識の奥には、

「もったいない思考、ものを大事にすることがいいこと」
という思考があるのではないでしょうか?。

それは前の大戦の中で叫ばれた、
「欲しがりません。勝つまでは」という我慢の強要がいまだに根深く残っているのではないでしょうか?。

それは、周りの人目を気にして、
自由に行動することを妨げ、何に対しても周りの人、他の人の基準で生きようとしていることに他なりません。

あなたは、自分の身の回りのことに対しても、周りの正解に合わせて行動しようとしていませんか?。

  • それは自己重要感の欠如につながり、
  • あなた自身を大切にしていないことにつながり
  • あなた自身の人生をもも低いものにしてしまっています。

【捨てられない】ということは、
あなたが本当に好きなものを選べていない、気に入ったものを使うことを許していない
ということにつながるのです。

それは、あなたの自己重要感を自ら低くしてしまっている状態と言えます。

と言えます。

参考

はたまた、ブランドバックが流行れば、それを買って満足する。
洋服のコマーシャルが流れれば、やれ「お得なうちに買いに行かなきゃ」と動き出す。

という事をしていないでしょうか?。

それも本当は好きでもないのに、流行やブランドだからという理由で手に入れているに過ぎず、いっときは気に入って満たされたとしても、長続きしない欲求となってしまうことでしょう。

では、どうしたら

捨てたい、処分したいものを、
心置きなく後悔せず、処分することができるのか?。

そのような方法があるのか?。

あります!。
あなたが望む着地点に降りられる 、あなたが望むあなたの選択ができる方法はあなたの意識の数だけあります。

 

具体的な洋服の処分方法とは?

①あなたにとって洋服に対する価値基準を明確にする

あなたは、洋服に対してどのようなことを重視していますか?

デザイン性ですか?
素材感ですか?
機能性ですか?
色味ですか?
高見え感ですか?
ブランドですか?

人によってそれは様々で、一つではなくいくつもの要素が重なっていることと思います。
その中で一番重視していることを明確にしてみてください。

私の場合は、機能性重視となります。
日々動くことが多いですから、ストレッチ性や動きやすさがとても重要になりますし、雨の時でも快適なように今年は初めてブロックテックコートを購入しました。

なので、ゴワゴワして歩きにくいコーデュロイのパンツは今の自分の価値観に合わないので無理なく処分する判断をすることができます。(本当にまだ綺麗で履ける状態なのですけどね)

そして、素材感も重視しています。
シャツでもバリッとしたものはしわが気になったり、体がこわばってしまいそうになるので、なめらかな感じの素材を好みます。それによって自由に動けますし、ストレス感なく過ごせます。

洋服に対して何を重視しているのかということがわかれば、それ以外のものは処分する対象になります。
多分、状態が良くてもあまり着て居ないものでも、この先頻繁に着ることはほとんどないでしょう。

なぜなら、あなたの価値感とかけ離れたことに対して、行動を起こすことはないとわかるからです。

 
②処分の方法に対しての選択肢を広げる。

日本の衣料品の廃棄量(つまりゴミ)は年間100万トンと言われています。そのうちリサイクル処理されるのは10%で、残り90%は焼却処分されると言われています。

それを考えると、また、「捨てられない処分できない」と思われるかもしれませんが、本当に気に入ったものを使うという思考をもつことは、無駄になんでも抱え込み、気分やノリでものを買うという思考を変えることにつながります。

そして、

「ゴミに捨てるのではなく、リサイクル意識だと処分しやすい」のではないでしょうか?

要らない洋服を処分する方法を選択する前に
あなたなりの判断基準(何を大切にしているのか?)をはっきりとさせましょう。

自治体やリサイクル団体によって
古着や布もの(タオル、はき古しの靴下、シーツ、毛布)の回収をしているところがあります。

他には、綺麗な靴やかばんなども受け入れてくれるところもあります。

毛布一つでも、
羊毛毛布のみ受け入る団体もあれば、素材構わず受け入れてくれるところもあります。

あなたが、処分したいものを理解して、
・「それをどこで、どのように、回収してくれるのか?」を探すことです。

他には、
・古着屋さんに買い取ってもらう方法
(ニーズのあるアイテムでなければ二束三文ですが)

・ネットオークションで自分で売る方法
(そこでも、出品規則を把握した上でが大切)

・リサイクル市に出店して売る方法
(100円ショップやユニクロのある以前ならいいおこずかい稼ぎになりましたが、安く新品が買える時代では売るのは難しいです)

があります。

処分する方法や選択肢は、探せばいろいろあるということです。

今は、便利にもネットで検索すれば何かしら、回収している自治体、団体がありますから、あなたのニーズにあったところを選べばいいだけです。

それでも決められない、自分で判断できないというのは、
何かあなたを止めている心理的な要素(制限となるビリーフなど)があるかもしれません。

洋服はいわば、あなたの表現方法の一つです
いらない洋服を抱え込みすぎ、片付けられなでいることは、

心理的にも、
あなた自身を表現できないでいたり手放せるはずの悩みや葛藤、怒り、恐れてなどを抱えている

かもしれませんよ。

 

それでも捨てられない洋服はリメイクする!

それでも、気に入っている
着ないけれど、気に入っている

という洋服もある

という時、

今は、気に入った洋服を要望に合わせてリメイクしてくれるお店がいくつもあります。

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【洋服 リメーク】

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