美容・健康

よもぎの効果を改めて知ると、食べてよし、付けてよし、嗅いでよし

2015年5月6日

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5月は
よもぎの季節ですね。
草餅、草団子が美味しいですから。
えっ?、そっち?
ええ、
色気より、食い気です。
とはいえ、よもぎの効果を調べて見ると、
食い気だけではもったいない成分がた〜くさん。
それを今日はご紹介。
よもぎはハーブの女王と呼ばれ、
口から、皮膚から、鼻からと
その成分を活用できるそうですよ。
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よもぎの健康・美容効果
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①糖化による老化を防ぐ。
最近よくみる<糖化>ということばですが、
果物をお砂糖に漬けておくと、
果物の水分が外に出てしぼんでしまったり、
糖分の多い柿を干しておくと、
果肉が固くなりオレンジ色が茶色くなる様子が見られます。
これがいわゆる糖化の作用です。
人の身体も同じように、糖質を摂りすぎることで
体内にAGEsという劣化したたんぱく質が増え、
血管や臓器の老化を起こします。
美容の面で言うと肌のコラーゲンの柔軟性、
弾力が失われ、肌色も黄色化して透明感が失われます。
よもぎの成分が、体内に増えたAGEsを分解するという
研究が化粧品会社のポーラ研究所から発表されています。
②クロロフィルが小腸の汚れをとる
ヨモギに含まれるクロロフィルは1/5000という細かな葉緑素で、
小腸の獣毛に溜まりやすいダイオキシン、残留農薬、有害金属を取り除く
働きがあるとわれています。
腸をきれいにすることで、食べ物の栄養成分が無駄なく吸収され
ダイエット効果や美肌効果といった様々な健康効果が期待できます。
③クロロフィルの肌作用
クロロフィルには殺菌作用があり、
蒸し暑くなってくると増えてくるアクネ菌の増殖をふせぎ、
皮膚を清浄に保つ働きがある。
クロロフィルの成分である有機ゲルマニウムには、
紫外線を浴びるよって増えるメラニンの生成を抑えて
シミ、そばかす、くすみ
日焼けによる乾燥、かゆみ、をふせぎ、
赤くなった肌を改善するのを助けます。
④よもぎの抗酸化作用
抗酸化力が高く、熱による抽出ではブロッコリーの100倍、
水による抽出では、野菜よりも抗酸化力があるそうです。
⑤よもぎの栄養成分
豊富な食物繊維をはじめ、葉緑素クロロフィル、
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC
鉄分、カルシウム、リンが豊富に含まれています。
⑥お灸によるよもぎの効果
身体のツボをあたためて、身体の血流を良くする<お灸>。
お灸に使われている<もぐさ>はよもぎです。
お灸によって血液循環がよくなり、老廃物質、疲労物質を体外に出す働きが
高まります。それによって、頭痛、肩こり、腰痛、冷え、婦人科系の悩み、
肌荒れ、自律神経の不調、などの症状の改善につながります。
⑦よもぎ蒸しによるよもぎの効果
よもぎの成分を温めながら皮膚粘膜から吸収することで、
美肌、老廃物質の排出、発汗温熱作用、冷え性、むくみ、
疲労回復、肩こり、婦人科系の悩み、便秘などの
改善を助ける作用がある。
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まだここには書ききれない、
いい成分がありそうなヨモギ。
ヨモギのシーズンは3〜5月。
ちょうど今ですね。
またよもぎ蒸しに行きたくなっちゃいました。
食べるのも、
天ぷら、お団子、お澄ましに入れても美味しいです。
<よもぎ>これから意識して生活に取り入れたいです。
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