メンタル・意識変化

憧れの人をイメージしてなりたい自分になる方法

2015年3月6日

あなたは、
なりたい自分、なりたい理想
というものがありますか?。

そうした時有効な方法が、イメージすることです。

なりたい自分になる有効な方法

イメージをリアルにする

なりたい自分になるには、
そうなった自分をリアルにイメージすることが大切だ。

と言われます。

サッカーの本田選手や、野球のイチロー選手が、小さいときから自分がプロになった時のことを作文に書いてその通りに活躍している
あるいは、ゴルフ選手のタイガーウッズが将来の夢を文章に書いていたことを壁に貼ってそれを達成した。

というのは有名な話です。

そうなった時のことを具体的に

  • どのようなものを見ているか、
  • どんな状態で、
  • どんな感じで、
  • どんな風景に居て、
  • どんな音がするか

などのことを、

リアルにリアルにイメージするのです。

憧れる人を真似る

しかしねぇ、「イメージと言われても・・・思い浮かばない・・・・」という人は、

じゃあ、憧れる人、憧れた人っていますか?。

私が憧れている人の一人は佐伯チズさんです。

マクロビオティック一辺倒から行き詰まり、本当に肌を良くしようと思ったときにイメージしたのが、佐伯チズさんでした。

佐伯チズさんのことは少しだけ知っていました。40代半ばでご主人をなくして失意の中、心も肌もぼろぼろになっていたのを化粧品会社に勤めていた同僚の方の一言で目覚め、高い化粧品を使わず、独自のお手入れ法できれいな年齢を感じさせない、あのお肌を手に入れたのです。

40代からでも誰でもきれいになるという、勇気をもらえました。ちょっとしたことですが、チズさんのように、

・「この化粧水がワタシの肌に潤いをもたらしてくれる」
・「この乳液がワタシの肌をふっくらとさせてくれる」

と唱えながら、念じながら化粧水を付けていましたし、諦めない考え方に今でも共感してます。

 

自分がどうなりたいのかに気づく

誰かのようになりたいと思うことで、自分の理想像がはっきりとします。
それによって、自分がどうなりたいのかが明確になります。

よくよく思い出すと、私は20代の頃も、映画『ターミネーター2』に出てくる救世主の母・サラ↑が精神障害者扱いされて病院に収監されつつ、鉄の棒にぶら下がって腕を鍛えていたのを見て「ああいう引き締まった二の腕がいいな。ぷるポチャ腕は嫌だな」と思ってスポーツジムに行っていたときはダンベルで腕を鍛えてましたし、今でも二の腕に脂肪がつかないように気をつけて運動しています。

あなたが理想とする人は、どのような部分が好ましいと思うのでしょうか?。

  • その人の姿形ですか?
  • その人の顔貌ですか?
  • その人の仕事ですか?
  • その人の置かれた環境ですか?

あなたが憧れる理想の人に対して、単に見かけだけではないその人のもっている内面の考え方や思考性さえも、情報として気づかないうちに受け取っています。そしてその情報も含めて理想の人として位置付けているのです。

理想の誰かは、あなたの価値観や信念を投影しています。

  • あなたがどんなことを大切に感じているのか、
  • あなたがどんなことに価値を感じているのか、
  • あなたがどんな生き方を良しとしているのか、

そうした価値観や人生観を理想の誰かを通して、明確に意識に乗せることができます。
それによって、どのように行動したら望ましいのかを自分自身にセッティングをすることができるのです。

憧れの人を通して、自分がどうなりたいのかという目的をはっきりとさせましょう。

 

理想の人をモデリングするという事

理想的な人や、ある状況状態、物を真似て自分に取り入れる方法を、NLP(神経言語プログラミング)では【モデリング】と言います。
その人を観察する際に、五感の感覚を使って(見えるもの、聞こえる音、体で感じる感覚を通して)理想とする対象物の情報を収集し、イメージしていきます。その原理は、脳の仕組みによります。

このモデリングではイメージは大切なのですが、ここで重要なのは単にその人を想像するだけではダメなのです。姿形をイメージするだけではまだ表面的な情報しかキャッチしていないので五感を使い切ったことにはなりません。五感で捉えるということは、、その人の内面の考えや感情に対してもイメージしていくことです。

よくモノマネ芸人の人が、誰かを真似ることをしていると、その人の考え方や意識さえもわかるようになると言います。

真似るというのは、行動を示す動きのある言葉です。

それは表面的な姿形だけをイメージしているのと違い、言葉遣いや表情といった仕草=行動を真似ていく作業には、視覚で見て、聴覚で音を捉え、触覚や体の感覚で動きを真似るのです。ですから、真似るというのは、頭の中でイメージするだけれはなく体を使って、行動を伴う作業をすることが大切です。

憧れの人のようになりたかったら、その人をイメージしてその人のふりをしてなり切る行動をしてみることです。そうして初めて、脳は自然とそうなるように動き出します。脳は、現実とイメージの区別がつかないし、自分と他人の区別がつかないのですべて自分のことと捉えます。脳がそのイメージを受け止めると、身体や意識もそのように変わってくるのです。

私たち人間はもともと、だれかのマネや手本をみて成長しています。赤ちゃんの時は、身近にいる親や兄弟をみて真似て成長しています。真似るということは、私たち人間に備わった成長するための本能のようなもので真似るということは、誰でも自然としている行動なのです。

なりたい自分になるシンプルな方法

よく聞かれる、「なりたい自分になる」という言葉。
それがわからず、自分がどうしたいのかわからず、悩む人も多いのです。

人は、周りの人の姿はよく見えるものです。
いいことも悪いことも。

真似るのなら、望む状態、プラス面、を真似た方がいいわけです。
だから、分かりやすいのは<憧れる人>が一番いいのです。

健康でも、美容でも、仕事でも、スポーツでも、どんな風に年を取りたいか、といったことにも、この方法は使えます。
もちろん、50代の方には「イメージして浅田麻央ちゃんのようにトリプルアクセルが飛べるわけないでしょ」と言われそうですが、麻央ちゃんのようにハツラツとした健康美は手に入れられるかもしれないと言えなくはないのです。

イメージして、真似る

ということを意識してみてください。

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  • この記事を書いた人

ライフコーチ・塩田マサヨ

Comfort-SensesLife Coaching 主催: 
コーチングセミナー&コーチングプログラム開発提供、心理関する五感の研究、
Kushi Macrobiotic Leadership Program Level 2/全米NLP協会認定マスタープラクティショナー/日本NLP協会認定マスタープラクティショナー/LABプロファイルプラクティショナー/米国NLP&コーチング研究所認定NLPマネークリニックトレーナー /米国NLP&コーチング

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