メンタル・意識変化

限られているからこそ、誰よりも早く望むものを手に入れられる

2021年1月21日

時間がない
お金がない
物がない

だから、望むことができない
だから、望むものが手にできない
だから、自分の理想を叶えられない

そう考える人が、多いのではないでしょうか?。

ですが、少し考えてみてください。
本当にそうでしょうか?。

実のところ、
時間も、お金も、物も、全て十分に足りているといことはまずありません。

逆に、
時間も、お金も、物も、全て十分にあったとしても、あなたが「十分だ」「満たされている」と感じなければ、常に不足感を感じることになります。

実は、限られていることを意識するからこそ、誰よりも早く、望むようになれるということを知っていますか?。

限られていると、なぜ、早く望むものを手に入れるのか?

あなたの手にしているリソースに、素早く気づくことができる

あなたは、時間、お金、労力、スキル、能力、関わりのある人間関係、となんらかのモノ、を持っています。

そうしたあなたが意識的、無意識的に持っているものを<リソース:資源>といいます。

もしかしたら、上記以外の、あなた独自のリソースもあることでしょう。

えっ?、という意外な感じですか?。

そう感じているとしたら、あなたは、あなたが持っているリソースについて今まで考えたことが無いかもしれません。

それなら一度、あなたが持っている、あなたを取り巻くモノ、コト、を一度紙に全て書き出してみてください。そうしたモノ、コト、は普段忘れていたり、意識をしていないが故に、<無い>と感じていることが多く、そして、<活用していない>場合もほとんどです。

あなたの年齢が、いくつかは、私は分かりませんが、人は、幾つであってもなんらかの環境の中で生きています。そこになんらかの状況が生まれ、時間、お金、労力、スキル、能力、人間関係、環境が自ずと生じています。それは、有益か無益かということ以前に、存在しています。

そして、リソースは、そこに注力して使わなければ、何にも生み出すことはありません。

  • 今、あなたは、何かを望んでいて、それを行うのに<足りない>と感じている。
  • 今、あなたは、何か望んでいても、それを行うことが<できない>と感じている。

もし、そうなら、本当に足りないのでしょうか?
もし、そうなら、本当にできないのでしょうか?。

足りないものを、他の補うことはできないでしょうか?
行うことができないのを、できるようにする方法は無いのでしょうか?

<足りない>、<できない>という限られているからこそ、今あなたの持つリソースに意識を向けていくことで、「目標を達成するためにはどうしたらいいのか」という、目標達成における基本中の基本となる方法に行き着くことができるのです。

無い、無いと思っていると、<無い>ことに意識がフォーカスして、いつまで経っても<何もできない>と行き詰まってしまいます。

あなたは、どのようなリソースを持っていますか?。

今、あなたが持っているリソースを洗い出しましょう。
今、あなたにあるものに対して意識を向けましょう。

あなたが持っている、リソースに意識を集中させてみましょう。

コンフォートライフコーチングでは、空間、五感を通して、リソース探しをするサポートも可能です。
対面コーチングを再開時に、ご検討ください。

 

限られているから、自分が望んでいることに全集中できる

「たくさんの物、コトを持っているからこそ、望むようになれる」
果たしてそうでしょうか?。

ことに時間、お金、が自由であり余る状態ほど、「あれもしたい」、「これもしたい」、という状態になり、目標を定めることができません。

「あれも有る」「コレも有る」と思うと、かえって出し惜しみして、有効に使うことができません。

つまり、熱量の高い目標を思い定めることができず、手近な軽い願望にばかり意識がむいて、本当に望むことにも、本来あなたが持つリソースにも気づかないまま、あれもこれもと、手を出すことになります。つまり、安価な駄菓子にばかり手に入れようとしてそれで満足し、他にシェフの作った特製のケーキを手に入れられるのに、手にしたいという気持ちにさえ意識が向いていないということなのです。

チョコレートや生クリーム、小麦粉、バター、といった多くの材料(リソース)があっても、あなたがどんなスイーツを作りたいのかはっきりしなければ、ショートケーキも、ガトーショコラも、タルトも作ることはできません。

人は意識的、無意識的に、なんらかの希望や目標、目的を生きているうちに持っています。

限られた状況の中だからこそ、

  • あなたの望むこと、あなたの目標に対して、意識を全集中し、
  • あなたの持つリソースに意識を向け、
  • あなたの持っている能力や可能性に意識を向け、

その時から、より強く、望む目標に意識を向けることができるのです。

そして、あなたの持つリソースを使うことに意識を向けられるのです。

<限られている>と記してはいますが、あなたに、今あるもの、持っているものは、<有る>ものなのです。

<有る>ものがわかってくると、あなたの<望むこと>にそれを使おうと思うようになってきます。

あなたが生きている今、望むこと、目標、目的はなんですか?。

限られたリソースを、<有る>に意識転換して、あなた自身の望むこと、目標、目的に全集中しましょう。

 

限られているからこそ、目的をはっきりさせることができる

あなたが、(お金、時間、労力などのリソースが)限られていると感じる時、だからこそ、あなたの人生の目的、目標をはっきりとさせましょう。

実は、限られている、足りないと感じる時、その前提には、あなたなりの理想の状態があるはずなのですが、そこにエネルギーを注ぎたいが、<できない、足りない、限られている、思考>という行き詰まりの状態になっていないでしょうか?。

限られていることにばかり意識が向くと、それを埋めることが目的になってしまい、本来の目的、目標が薄れてしまうのです。

あなたの人生の究極の目的、目標をはっきりとさせましょう。

目的、目標、望む状態がはっきりすると、限られているものを補うにはどうしたらいいだろうか?、という意識になり、別の方法は無いか?と考えるようになるでしょう。

そして、そこに行き着くプロセスは、他にもあるということに意識が向いて、あなたが思っている以外の方法に意識が行き、目にするものも変わってくるのです。

今まで、気づかなかった情報もキャッチしやすくなります。

例えば、参加したい一日フルのセミナーがあるとして、時間の制約があって一日の時間を確保するのが難しい時、その内容の知識を得ようとするのに、今は、動画だったり、関連書籍だったり、インターネットだったり、と今はそれと同等の情報を手に入れることも可能だったりします。

あなたの時間の都合のいい時に、その知識を学べたら、丸一日参加した人よりも短時間にその知識を習得したことになります。

お金に関しても同じことです。

高額のセミナーの費用を捻出できない時、それに見合った知識、情報、あるいは、それ以外のものもなんらかの方法で、手に入れることができます。

もちろん、その高額セミナーにどうしても参加したいのなら、コツコツとお金をためるということも目標になります。その間の時間は無駄ではなくて、そのセミナーに関する知識を自分なりに予備知識として習得することもできるはずです。

私自身も、 21日間のマクロビオティックのリーダーシッププログラムの受講料、交通費、現地での手持ち金、合計5〜60万円を、仕事をしながらコツコツとためられたのは、どうしても受講したいという目標があったからです。

学友には「高額すぎる。お金がないから参加できない」と言って不満をいう人もいましたが、それは<ない>ことを理由にして、何もできない、という間違った思い込みをしていたから。あるいは、<ない>ことを言い訳にして、何もしようとしなかったからです。

どんな状況であっても、

あなたが、どうしたいのか?

何を目的に、目標にしているのか?

をはっきりさせることです。

そうした思考を持って初めて、リソースをどのように使うのか?、有効に使えているのか?
と意識を向けることができるようになるのです。

そして網様体賦活系という脳の機能によって、その目的に関連する情報を無意識化で集めようと働き始めるのです。

 

限られているから、今持っているリソースを【やりくり】しようとする

私たちは誰しも、何かしらのリソース(資源)を持っています。

ビジネスにおいては、人、モノ、金、が三大リソースと言われていますが、マーケティングや経営のノウハウでは、「経営資源であるそれらが全て潤沢にあることはほとんど無い」とされています。

「限られたリソースを、いかに使い、やりくりしていくのか、それが経営だ」というのを、ある経済番組で、北海道のある菓子メーカーの社長さんが言っていたのが印象的でした。

その一言を聞いてから、私自身も、殊に、時間、お金をどこに使うのか、【やりくり】することを意識するようになりました。限られたもの、限られた状況を、いかに使うかに意識を向けること。

1日に使える時間は、人によってはとても限られています。

小さなお子さんがいる人は、子育て、家事、仕事と24時間あっても足りない状況でしょう。
その中で、自分のスキルアップや学びをするには、時間のやりくりが必要でしょうし、自分の時間を捻出するために、サポートの手を借りる必要も出てきます。

何もせず【打ち出の小槌】をふれば、お金が湧いてくるわけではありません。

生きている間、必要なお金を、何に使うのか、どうやりくりするのかは、OLさん、主婦、サラリーマン、経営者、資産家と富裕か否かにかかわらず必要なことです。

私はこれまでの仕事の関係で、麻布、広尾、青山、成城という場所で富裕層と呼ばれる方々と接する機会がありましたが、そうした方達は、質素な部分はとても質素ですが、こだわるところには、こだわってバーンとお金を使っていました。つまり、お金の使い方にメリハリがあるのです。

遣り繰りをすることを意識する。

お金、時間、人、能力、スキル、といったリソースを遣り繰りする。

そのためには、

なんのために?
何を得たいと思っているのか?。

という、
人生の望み、目標、目的を明確にすることがとても大切です。

その望みを叶えるためには、あなたの持つリソースをどのように使い、どう遣り繰りするのか?を明確にすることです。

遣り繰りとは:不十分なものをあれこれ工夫して都合をつけること

Weblio辞典より:【やりくり】
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%8F%E3%82%8A

 

限られているからこそ、優先順位を付けられる

仕事、家事、育児、介護、趣味、スキルアップ、楽しみ、学び、 などなど、私たちの人生には、人生を構成するいくつものカテゴリー(区分、種類)があります。

それらは、人生の中で複雑に絡み合って、スパッと分けられるものではありませんが、その時々で、心理的な比重の大小、要不要、義務不義務、かける時間の長短、が変わってきます。

そうした中で、あなたは、人生の中で何を優先しますか?。

優先することは、一つとは限らないかもしれません。
状況の変化や、年齢、置かれた環境によっても変化するでしょう。

あなたの人生で、今、比重が大きくなっていること、時間がかかってしまっていること、それは本当にそうする必要が有ることですか?。人生の目的、目標、に見合っていますか?。

人生のリソースを遣り繰りするには、人生のカテゴリーを、心理的な比重の大小、要不要、義務不義務、かける時間の長短、という視点で見直しをすることが大切です。

  • 人生の目的とは別のことに、時間を割いてしまっているために、
  • 人生の目的とは別のことに、心理的な比重を置いているために、

できない、やれない、という<限られている思考><制限思考>に陥っている場合も多いのです。

もちろん、必要だ、しなければならない(義務)、こともありますが、だからこそ、人生の優先事項を洗い出して、不必要、不義務なことを減らして行く必要が有るのです。

人は、「あれも、これも、しなければいけない」と思うほど、あれも、これも、と処理することはできません。

脳の仕組みとして、同時に、一つ、あるいは、数個、でなければ処理はできないようになっています。

例として、2020年、コロナ禍で、<必要>だと思っていた人が集まる長時間の会議は、オンラインで時間短縮でもできるとわかり、<不必要>だとわかりました。(各企業さん、状況によっても違いますけれど)

当たり前なことが、どんどん変化しています。

だからこそ、今までの視点を変えて、<限られている>と感じているモノ、コトを見直してみましょう。そうした自分の見直しをいち早くした人から、素早く望む自分を見つけられるでしょう。

 

私がNLPトレーナーの資格を取らなかった理由

数年前、私はマクロビオティックから、NLP心理学の世界に入りました。
・NLPプラクティショナー、NLPマスタープラクティショナー、
・NLPマネークリニック トレナー
・NLPコーチングDSRトレーナー

といういくつかの資格とそのためのセミナーを受講しましたが、NLPトレーナー自体の資格をとることはしませんでした。

当初から、メニュー開発のコンサルティング、マクロビオティックを元にした料理講習会を企画していました。そんな中、精神的な悩みや家族との軋轢を抱えて、人生をどうにかしたいという気持があり、また、自分でビジネスをする上でNLPを役立てたいと感じていました。

NLPを教えることは、自分が学んだスクールが既に確固たる地位を築いていた中に、NLPを教える=トレーナーをするということを自分の選択肢の中にはありませんでした。トレーナートレーニングはかなり労力とエネルギーが必要で、家族のいる中でその時間の確保、お金の確保がむずかしかったことも理由ですが、NLPというのは、私にとっては人生を生きる上での道具の一つであって、トレーナーという肩書きを自分の権威づけのためや、NLPを教えるという目的が無いのに、7〜80万円の金銭と、労力、時間というエネルギーをそこに注ぐのなら、ビジネスの準備や書籍、道具に、お金と、労力、時間をかけた方がいいと思ったのです。

もちろん、いろんな理由でトレーナーの資格をとっていらっしゃり、それを活用している方もいらっしゃるでしょう。そうした方達のことをどうこう言うつもりは全くなく、私自身が必要性を感じなかっただけのことです。状況が変われば、必要性を感じれば(目的を持って)取得することがあるかもしれませんが・・・・。

つまり、
人生の目的、目標を考えた時、どこにお金、時間、労力というエネルギーを注ぐのか?。ということが大切だと言いたいのです。

コレは、マクロビオティックを学んだときから一貫しています。

今は、セミナーやスキルを学ばれている方が多いですが、あなたの目的は何か?、あなたの時間を何に注ぐか、何に、あなたの貴重なお金を投資するのか、を考える必要があります。

どんなに、高いお金を出したとしても、それがあなたの目的、得たいもの、に見合わなければ、その知識を活用することに注力することはありません。望む人生を手にしたいと思う時、何かに取り組む時、最終的には本気度、つまり、【何にどれだけ意識エネルギーを注ぐのか】によるのです。

高いお金を出しても、本気になれず、そこでえた知識、スキルを無駄にしている人も多いのです。

あなたは、何に対して本気になれますか?。

あなたが、エネルギーを集中できるのはどんなことですか?。

 

制限ではなく、有るものへ意識を向けることで望む変化を手にする

私たちは、2020年、そして今年 とても大変な、様々な<制限>の中にいます。

行動の制限
移動の制限
対話の制限

あなたは、どのような制限を感じているでしょうか?。

そうした中で、限られた状況であっても、あなたなりにうまくリソースを活用して、工夫して、ここまで来たのではないでしょうか?。

それをもっと広い視点で、あなた自身の、人生の目的、目標、望むことを視野に入れて、<限られていること>から<有るもの>に意識を向けていきましょう。

この体験をした私たちは、きっと新しい何かを生み出すことができます。

それには、上記で挙げたポイントを意識してみてください。

人は、どうしてもコレまでと同じのパターンの思考をしがちですが、意識のフレームを変えることは変化する上での第一歩です。

コレまでとは違う視点で物事を考えるのには、他者の投げかける質問が、助けともなります。

コーチングでは、効果的な言葉、空間的なエネルギーの活用、五感の感覚を使って無意識の領域にある、想いや行き詰まりに働きかけながら、メンタルステートを望むこと、目的、目標に向かうよう方向づけをしていきます。

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