こんな方におすすめ
- 自分のこれからの人生をどうしようかと悩んでいる方
- 自分が何をしたりいいのかわからない方
- 自分は、なにがむいているのか?悩んでいる方
- 今よりも自分らしく生きたいと望んでいる方
- あなたは、自分の生まれ持った気質を知っていますか
- あなたは、自分が心から望んでいることをわかっていますか?
- その望んでいることは、あなたの気質と合っていることですか?
私たちは、誰しも「自分の人生、自分の未来をいいものにしたい」という願いを持っています。
それはとても当たり前のことで、生まれ持った欲求ともいえるものです。
そうした望みを叶えたい時、形にしたい時、ときとしてそれが自分自身の生き方に対しての悩みにもなります。
自分のこれからの人生に対して、「どのようにしたらいいだろうか?」と考えて悩む。
そうした時、いいえ、そうした時でなくても、これから先何においても必要なことは、
フォーカス(意識集中)するのは、あなた自身に対してです。
あなた自身のことを深く知ることです。
自分自身にフォーカス(意識集中)するとは、どのようなことか?
他者や自分の外側の出来事に、意識を向け過ぎてしまう理由
にアクセスを多くいただいていますが、
ほとんどの場合、周りの人に気を取られすぎです。
あなたの人生に関係のない情報に気を取られすぎです。
- 「近所の人の〇〇さんは、何時ごろ帰ってきた」だの
- 「芸能人の〇〇さんは、なにをした」だの
- 「スポーツ選手の〇〇さんが、活躍している」だの
- 「世の中は、今これが流行っているらしい」だの
それ、あなたにとって必要なことですか?。
そうした周りの人、自分以外の他者の動向、それはあなたの人生にとってはほとんど関係のないことです。
私たちは、インターネットに接続することが簡単になったことで、これまでにないほど自分の外側の出来事、他者の動向に意識が向くようになりました。
それによって、自分が感じたこと、感心したり、文句の言いたいこと、を発信するようになりました。他者の発信に対しても反応したり、関心を寄せるようにもなっています。
しかし、そうした外側の出来事
- 芸能人のスキャンダル
- 世界的ななにかの出来事
- SNSの誰かの発信
そうしたことの情報を目にすることで、あなた自身なにか反応していませんか?
誰かの何かの発信に、イライラしたり、モヤモヤしたり、・・・・。この世間に溢れる情報を目にして、多くの場合あなたの気分を損ねたり、不安を煽られたり、悩ませたりしていませんか?
そうした情報は、「あなたにとって本当に必要なものか?」といったら、そうではないはずです。
そして、そうした情報にばかり意識ば向けば向くほど、あなた自身のの人生が蔑ろになり、どんなに叶えたい理想や目標があったとしてもそれが叶えられないという、満たされない人生を送ることになります。
なぜなら、そうしたあなた自身に関係のない情報ほど、あなたの注意を奪い、あなた自身のことから気をそらせるようなもので、本来ならば自分の仕事の作業や、自分の理想を叶えるための思考が必要にも関わらず、それをいざ行おうとしても脳のエネルギー切れを起こしてしまい、それらができないままで日々が過ぎてしまうからです。
なぜなら、そうした自分に関係のない情報であっても、脳は「それを認識したり、判断したり、それに対しての反応をする」などの働きをせざるおえない、いわばマルチタスクの状態を引き起こすからです。
あれもこれもとネット情報に触れることでマルチタスクとなれば、集中力を鈍らせ、理想を叶えるための、脳の何らかの作業や創造性を発揮するどころではなくなるのです。
つまり、関係のない多くの情報に触れれば触れるほど、脳疲労を引き起こすことにつながるのです。
また私たちの脳は、動物を追いかけて狩ったり自然に育った木の実を食糧にしていた頃、自分の周りに命を脅かす危険がある頃と、ほとんど進化していないがために、【自分の外側】へ意識を向けることの方が、自然にごく当たり前にできるようにもなっています。
周りの出来事や状況や気配から危険が迫っていると察知すれば、生き延びるために、素早く【逃げ出すか/戦闘するか】モードになって対処しなければならないからです。
それは現代においても同じで、自分以外の外側のことに気が取られるようになっています。
そうした生活をせずとも食糧を手に入れられる現代でも、その脳の機能は残り続け、周りの人は、TVや雑誌、インターネットやスマートフォンなど多くの情報が同じように、あなたの注意を外側に向けさせるものとして存在しています。
また、新しい出来事、新しい環境、それまで知らなかった新しいことなどに触れて、何らかの感情が動かされることに触れると、脳はドーパミンという神経伝達物質を分泌します。ドーパミンは意欲や快感、多幸感を生み出し、人が行動を起こす時の動機の理由をうみ、目の前の出来事に集中させる(向かわせる)役割をしています。
このことは、裏を返せば、私たちには生存するために脳の機能として、“自分以外の外側の情報や出来事に夢中になりやすい”ということを示しています。
そして、意識的に自分のことに注意を向けなければ、自分自身のことには疎かになりやすいということをも示しています。
もしあなたが、
自分の理想の何かを叶えたい
なにかを自分で生み出したい
自分の人生を充実させたい
と望むなら、
あなたにとって必要のない情報を遮断することです。
そして、あなた自身のことにもっと!フォーカス(意識集中)することが重要です。
自分の理想を叶えている成功者ほど、自分のことにフォーカス(意識集中)している
多くの人が勘違いしていることとして、「自分のことは自分が一番よくわかっている」と思い込んでいることです。
その一方で、
「自分は何をしたたいいかわからない」
「自分は何をしたいのだろうか」
というような悩みを抱えている。
これでは「自分のことを深く知ろう」という考えには至らない。一方で、「自分のことはわからない」という自己矛盾を抱えている状態です。
「自分らしく生きたい」、「自分の望みを叶えたい」という割に、自分のことを理解しない人、自分のことに深くフォーカスしない人が多いのです。
これでは、自分がどんなにスキルやノウハウを学んでも、多くの知識を持っていたとしても、「自分のことを知る」ということが欠けていると、そうしたスキルやノウハウ、多くの知識を、「自分の叶えたい理想に対してどう使おうか」がわからないままで、活かすことはでいません。
なぜなら、そうしたスキル、ノウハウ、知識を使うのは、あなた自身であるからです。
あなた自身は、ロボットのような存在ではなく、そうしたスキルやノウハウを何も考えずに動かすだけの存在でありません。
あなたの中にあるこれまでの体験、想い、感情、信じていること、がある存在で、そうしたあなたの中にあるさまざまなものは、あなた自身の今を形成し、それがあってスキルやノウハウも活かせる(使える)からです。
逆に言えば、自分自身のことを知らずして、
- 理想を叶えるために、自分を変えることもできないし
- 人生を、あなたらしく生きることはできません
自分の理想や夢、人生の目的を叶えている人は、自分のことに深く集中しています。
そうした人たちは、自分自身のことにフォーカス(集中)して)自分自身と向き合う時間が格段に多いのです。
- 自分を望んでいるのか
- 自分は何を考えているのか
- 自分はどのように感じているのか
- 自分はどのような気質を持っているのか
- 自分はどのようなことに意識を向けているのか
- 自分がどんな場所でなら能力を発揮できるのか
- 自分が今するべきことは何か
- 自分が過去にどのような想いを持っていたのか
- その上で、これから先の未来をどうしたいのか
など、自分を知り、自分と向き合う時間をもち、それを深めていくからこそ持っている理想や人生の目的を叶えられるのです。
自分自身が自分自身についてどう認識しているのかを、理解することをメタ認知と言います。
上記で述べたように外側の事象にばかり意識が向くようになっていることから、私たちは、自分自身のことについて意識的に感じ取ることをしなければ、“自分のことは、よくわからない”ままです。
- 自分軸
- 自分を持つ
ということが大切だとはよく言われていますが、
自分について知り、そのことを繰り返し認識するからこそ、自分の脳に強く記憶させるからこそ、自分の望む考えや行動や振る舞いとして、表すことができるのです。
だれかの指示に従って、「その通りにしているだけ」ということしかしないような人は、成功者にはいません。
自分で「こうする」がない限り、自分の思うような人生は描けないのを、彼らは知っているのです。そうした決断にはとても脳のエネルギーを使いますし、思っている以上に時間も必要になります。もちろん何かを学んだり、始める最初の段階では、手本となる人やメンターから考え方や振る舞い方を真似たりすることも発生します。
大量に何かしらの行動を経ていくうちに、自分の理想や人生で叶えたいことがわかってくることもあります。
そうしたことであっても、それらは、あなたにとって自分と向き合う時間でもあります。
そんな中で、自分の周りにある情報(芸能人の活躍やスキャンダル、スポーツの出来事や選手の動向、他の国の出来事など それらは本当にあなたに必要な情報か?といったらそうではないはずです。そのことに注意を向けている時間はないのです。
また、自分に(自分が叶えたい理想や目的に)無関係な情報に触れすぎると、思考の干渉となり集中力を阻害し、意思決定を妨げることにもなります。
自分自身にとって必要のない情報であっても、いいえ、自分の外側にある情報だからこそ、私たちの脳はそのことにとても反応しやすいのは、先で述べたとおりです。そうした脳の反応ばかりを多くしていると、自分が本来するべきことに対して向かうことが難しくなります。
人は、自分が心から望んでいることですら“よくわかっていない”
私たちが自分の外側のことに注意が向きやすいのは、脳が持つ特性からです。
その一方で、周りの出来事や状況に気がとられ、自分のこと自分の内側の状況に対しては驚くほど鈍感です。
つまり、
私たちは、「自分が望んでいること」ですらよくわかっていないのです。
自分の欲しい、洋服やアクセサリー
自分の生きたい、旅先
自分が食べたい、食べ物
そうしたことは、表面に浮かびやすい、わかりやすい願望であったり、強くフォーカスしてきたこと、だったりします。
対して、自分の心の奥深くにある、本心からの望み、人生を通した生き方、自分がどのようなことに能力を使っているのか、自分が自然に物事に向かってしまう資質、などの自分自身の内側の状況は、意識の向け方、向き合い方を知らなかったりするために、「自分のこと」であってもよくわかっていません。
他者のあれこれに気を取られるのは、楽なんですよ。
自分のことを本気で考えなくて済むから。
でもそれは、自分の人生を放棄することと同じです。
自分で自分の人生を創造することの放棄と同じです。
自分の人生を、他者や世の中の流れに支配されているのとと同じことです。
自分の内面にあることに向き合うのは、手間や時間のかかることで、楽しいことばかりではなくしんどいこともあります。
自分の人生を想像しようと、自分の人生を思うように行きたいと思えば、それまでやったことのないことをする決断や勇気が必要にもなります。
心の中にあるモヤモヤや、触れたくない何かもあります。たくさんの失敗もあります。
そうした自分の中には、
- 望んでいることであったり
- 自分にしかできないリソースがあったり
- 過去の行動の理由があったり
そうした自分の中にある宝に気づかないままでは、自分の思うような人生は、自分の望む生き方は、できません。
他者のあれこれに気を取られることで、他者と自分を比べて、些細な優位をえても意味がないどころか、自分の人生にはなんのプラスにもならないのです。
「自分らしく生きたい」、「自分の望みを叶えたい」という割に、自分のことを理解しない人、自分のことに深くフォーカスしないままでは、叶うはずがないのは当然のことです。
あなたにとって必要な情報かどうかを精査する
もちろん、私たちが「何かを叶えたい」、自分の望みを叶えたいと言うときは、自分が知らない情報が必要になってきます。
例えば、私の場合には
- ビジネスの組み立て方
- 言葉の使い方
- 文章の表現の仕方
- ホームページ制作
- ドメインの入手の仕方
- お金の管理の仕方
など
多くの情報が必要でしたし、【知る】ための時間もお金もかかりました。(お金がかかると言っても、バカ高いセミナーに通わなくとも今は書店のビジネスコーナーに行けば、関連の書籍は山とあります。自分でそうした情報を探す手間や努力をすることなく安易にお金をかけろ!というのではありません。)
自己実現をしようとするとき、何かしらの創造性や思考力が必要となってきます。
- 自分の持っている知識や学んだスキル・ノウハウをどのように使おうか
- どのようなプロセスを組み合わせようか
- どのようなイメージを作り上げようか
などなど
想像力や発想力、思考性を脳で発揮させようとすると、集中力が必要となります。脳はこうした知的作業の時には、一つのことしかできません。
しかし、そうした知的作業だけを行おうとしても、日々の中では、仕事や生活の中では「あれもこれも」 が発生します。
このように「あれもこれも」とマルチタスクを行なっていると、注意残余という脳の現象が起きます。
脳が一つの作業から次の作業へ移るときに、前の作業に対して脳の処理が残っていて、次の作業に完全に切り替わるまでには数秒以上の時間が必要となる切り替え時間のこと。
行動としては次の作業に移っていたとしても、脳の中では前の作業の処理をして、完全には切り替わっていないのです。
その切り替わりのタイムラグが積み重なれば、数秒が数分、数時間へと増えていく。
日々の作業が1つや2つならまだしも、1日の中には、作業が発生する。その度に脳の注意残余という現象が起きているわけです。
それなのに、必要のない情報に夢中になりやすいネットやスマホ、あるいは、“あなたが気に留めてしまう何か(他者の動向など)”などの情報に接することに慣れてしまうと、永遠に、ずっと、理想を叶えるための創造性、思考へと集中することが難しくなるわけです。
だからこそ、あなたの意識の向どころを考えるのです。
その情報は、あなたにとって必要なことですか?
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叶えたい人生の理想は【必要な情報を持っているか】どうかで決まる
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【お金で時間を買う】に潜む、小さな得と大きな危険
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