こんばんわ、塩田マサヨです。
つくづく、つくづく、
人生の経験というのは、無駄がないものだ
と、
今更ながらに感じています。
そうした気持ちに気づくと、
過去も未来においても、【自分の人生何があっても、OKだ!】と思えるようになります。
人生の体験、何があっても無駄ではないと思えるようになるには?
人生の経験のもつ意味とは?
よく、人生経験が豊富な人は、
- 人徳がある
- 軸があってぶれない
- 心の余裕がある
- 人に対して寛容
- 言葉に含蓄がある
などなど、
メンタル的な利点で言われる事が多いですが、
そうしたメンタル的な部分だけではなく、
過去の様々な体験が、その時には、
つらい、しんどい体験だと感じていたとしても、
未来や今後の人生に活かせるのだとしたら、
その、つらい、しんどい体験にも
そうである意味があったのだと思えるのです。
そして、
たのしい、充実した体験があるという事ももちろんあって、
そうした体験も、今後の人生に彩りを添えるものになるはずです。
人生の経験は振り返ってみて、はじめて得た事が分かる
そうした自分の人生何があってもOKだ!と思えるようになるには、
自分のこれまでの人生を振り返ってみることがとても大切です。
自己啓発の世界の中では、
“ポジティブに、未来思考でいることがいいこと。過去にばかり意識を向けていてはいけない”
という考え方もありますが、
あなた自身の人生や生き方の軸を作るには、あなたの過去を振り返りかえって、
- そこから得た事
- そこで経験した事
を
実感として捉える。
そうすることで、これまでの人生を肯定的に捉えることができるようになります。
それは、幾つであってもです。
そしてそこから得たことが知恵や知識となってあなたの中に確実に残っています。ですが、人は、自分のことを意識しなければ、それに気づくことはありません。
本来、その知恵や知識はあなたにとっての強力なリソース(人生の資源となる、可能性、知恵、能力)となるのです。
そのリソースは、活かされる時を待っています。
私自身の過去の体験を振り返っても、悲喜こもごも様々なことがあります。
- 化粧品会社でビューティーコンサルタントをしていたから
→健康、美容、生活習慣をベースにした提案ができる。 - 両親が大病して、その時の大変な経験があるから
→同じく家族が病気をしている大変さが分かる。 - DTPアプリを習いに行った体験があるから
→今こうしてホームページの画像とかを作れる - 自然食品点の商品部でエクセルを使ったからこそ
→家計の管理や仕事の管理に活用できる - 食品のコンサルの仕事を経験したことで
→自分で考えて仕事の展開の仕方を決められる - 料理講習会を企画してレシピを作っていたから
→コーチングのプログラムを作ることに活かせる - 以前の勤め先の近くの大学であった青山書く院大学>を受講していた
→書くことに関するマインドセットが、今書くことに活かされている - フラワーアレンジメントを6年間習っていた
→花に通じる素材、人を生かす、活かし方、接し方が身についていた
とざっと上げただけでもこれだけあります。
端から見たら華々しい事ではないかも知れませんが、自分の人生は自分の人生。
どう捉えるか、どう感じるのかは自分の視点オンリーでいいのです。そして、他人様の目を気にして評価する必要もありません。
自分の人生は、全て自分が主体となることで生きています。
人が代わってくれる訳でも、人が責任取ってくれる訳でもありません。
過去の体験を活かす方法とは?
そうした体験はすべて、今後の人生、仕事、に繋がっていますし、
もしかしたら、
又別の未来では、他の経験が活かされるかもしれません。
そうし未来に活かせる、過去の体験というのは、どなたにもあるはずです。
いえ、あるのです!。
「自分にはないわ」という方がいたら、
それは単に思いこみです。
0歳児の赤ちゃんでない限り、人生をこれまで生きてきて、何も体験がないということはありませんよね?。
15歳の人は、15年間の中に、
20歳の人は、20年間の中に、
30歳の人は、30年間の中に、
40歳の人は、40年間の中に、
何かしらの体験や経験、そこから感じたことや、考えてきたことがあるものです。
そうした過去の体験を、
今後に活かしたいという時に、どうしたらいいのか?。
それには、まず、
やりたい事、気になる事を目標として上げましょう。
その上で、
やりたい事、気になる事、という目標を達成するには、
どのようなリソースが必要なのか?をリストアップしていくのです。
※リソースとは、
持っている資産、資質、能力、技術、意欲、エネルギー、持っているモノ、であった人、気付かない協力者、などを総称したものです。
そして同時に、過去の体験を思い出す作業をしながら、
やりたい事、気になる事を手にするための、具体的な行動をリストアップしてそして実際に、その具体的な行動をすることです。
目標に必要なリソースがないと分かれば、
何かしらの手段で手に入れる、学ぶ、という方法もあります。
過去の経験を活かそうと、
過去の体験から目標を見つけようとすると、
目標が、
やりたい事、気になる事という純粋な感情からではなく、
「過去の経験が◯◯だから〜〜〜〜するべき」
という制限的な目標になってしまうので、
達成することが難しくなるか、
あるいは、
なにか問題が起きた時に、行き詰まってしまうのです。
結局、人生の経験というのは、
なにかしら行動していくうちに、
経験が知らずと智恵となって活かされている
というものなのかもしれません。
中には、過去の体験を全く活かせず、
何度も同じ経験、同じ過ちを繰り返してしまう
という人もいます。
それは、それで、
過去の体験を活かさない活かし方とも言えますが・・・・・。
追 記
ほとんどの人にとって、過去の体験は、今につながる何かしらの要素を持っています。
今現在、そして未来に
何か目標を持ちたい、持っている
でも
何ができるのかわからない、
何をしたらいいのかわからない、
人生をもっと充実させたい
過去の経験。体験をこれから活かしたい
でも
自分だけでは、「どうしたらいいだろう?」と悩まれている時には、
という時ほど、
過去の振り返りをしてみてください。
ご自分だけではうまくいかない時には、コーチングを活用してみるのはいかがでしょう?。
コンフォートライフコーチングでは、NLPのタイムラインという手法を使い、あなたの過去に遡りながら無意識に記憶されたあなたのリソースをさがすお手伝いをしています。
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