ライフスタイル

抱えきれない程のものは、手放しが来る

2016年8月30日

こんばんわ。塩田マサヨです。

あなたは今、何かを抱え込んでいませんか?。

  • 精神的な悩み、迷い、不安
  • 何かしらの抱えている問題
  • 意味のない、正義や義務
  • 部屋に溢れるたくさんの物たち

それは、これからもずっと抱えていなければいけないものですか?。
それを、抱えていることは、とても疲れることではありませんか?。

それを掴んでいる状態、抱えている時というのは、いずれ手放すようになるものです。
自然の、宇宙の法則から見ても、要らないもの、捨てるべきものは、自ずと捨てるようになるものです。

それは、なぜか?。

その法則をこれからご紹介します。

手放すということの意味

手放すというのは、宇宙や自然の法則

よく引き寄せや、スピリチュアルな世界では、
「手放しましょう。手放さないから手に出来ないのです。」

グッと握りしめた手。
それは、何かを得たい時には必要な行動ですが、それが極まると他に何も手にすることは出来ません。何かを抱えている、溜め込んでいる状態とも言えます。その状態では何も掴めませんが、手を広げる【手・放す】ことで、他のものを手にする事が出来るのです。


手放しというのは、本来は宇宙や自然界にある法則
です。

宇宙や自然のエネルギーの法則に、
【飽和状態になったものは、放出へと向かう】
というものがある。

かかえこんで、ためこんで、それらを抱えきれなくなった時、
自然の流れとして、手放すようになる。

ということを意味します。

例えば、樹木のサイクルをイメージしてください。

冬の間には何もなかった木が春になり、芽を出し、沢山の花や葉を出す。それらは、夏を過ぎ、秋になると一斉に葉を落とし始める。そして冬が巡り、春になるとまた芽を出すのです。

こうした自然のサイクルは、自然の中だけに限ったことではりません。
人も自然の一部であり、私たちを取り巻く出来事も多くは自然の法則によって成り立っています。私たちのいる環境の変化(気候や人との関係、環境、心理状態など)や物事の成り立ちも元を辿れば自然から起きているのです。

九星気学で言えば、陰陽の法則とも言えます。
陰陽のエネルギーは、ギュっと集まった力(陽性のエネルギー)が極まると、エネルギーは拡散放出の力(陰性のエネルギー)に転換します。
その陰陽のエネルギーは、宇宙の始まりを発生させたともされていますし、この地球上のすべてのものに作用するエネルギーでもあります。

 

手放すことは、なくす事ではない

手放すとは、失うこと無くす事ではありません。

あなたが、何かを手放したとしてもまた必要なものであれば、返ってくるのです。
それは違う形になったとしても、必要な時、必要な形で、戻ってきます。そして、それを本当に望むのであれば、手にする事が出来るのです。

私自身も、「あ〜ホントそうだ!」と思う事が最近ありました。

私はこの一年、二つのぬか床カメを抱えていました。

  • 母が作っていたものと、
  • 自分が料理講習会の関係で作ったもの。

母が生きていた頃は、父親も食べていたぬか漬け。
それが一切食べなくなり、ワタシが毎日、パクパクと食べていたものの、自分だけで食べるには、二つのカメでは大き過ぎたのです。

この夏はコバエの発生が多くて、その発生源をたどると、ぬか床だとわかり処分する事にしました。

ぬか床をもつようになって、こんな事ははじめてです。

多分、前回米ぬかを足した時、炒らなかったのも原因かもしれません。(いつもは、雑菌を熱処理する意味でも炒る派だったのに)
ホンのほんの少しだけ、ぬか床をとっておいて冷凍庫に保存しましたが、夏の間は、一時ぬか床はお休みです。

母が持っていたぬか床は、祖母からのものらしいですが、飽和状態だったんです。そんなに多くのぬか床を持っていても、扱えきれず抱えきれない状態だったのです。それが自然と手放すような形になっていました。

 

 

抱えきれないものは、手放しが来る!

手放しは、自分が意識しなくても自然の法則として存在しているものなので、
いずれその時が来たら、否が応でもやってくるのです。

  • 自分自身の気持ちの変化
  • 自分自身の身体的な変化
  • 置かれている環境の変化

といった形で、何らかの変化が自然と促されるように なって来るはずです。

「葉を落としたくない」という樹木はありません。
「脱皮したくない〜」というヘビはいません。

自然界は、そうしたサイクルをごく自然に受け入れ、
そうだからこそ、自由に、そのものらしく存在しているのです。

じたばたするのは人間だけ。

ですが
手放しは、嫌でもホントやってくる!。

のです。

意識して捨てる事も大切。

でも、捨てられないというものも大切な時間です。気持ちを含めて、いずれ、捨てなければならない時が来るのです。
ぐじゅぐじゅに熟してしまって腐る手前の果物を大事にとっておく人はいないのです・・・・。

人も本来は、自然な生き物にすぎません。そうした宇宙のサイクルに乗っていくと、無理のない自然な自分で生きられるのです。

 

追記:何かを抱え込んでいる時にまずすること

本来は、物理的なものを手放すのは、割と楽です。

  • 飽きてしまった
  • 古くなってしまった
  • もう機能しなくなった

となれば、私のぬか床のように自動的に処分せざるを得ないからです。

他方、
もので溢れている、ものを溜め込んでいる状態というのは、その裏に心理的な理由が関わっています。

  • 物がなくなることへの恐れ、不安
  • その物につながる記憶に対するこだわり

そうした心理的な理由が、ものを溜め込むことに繋がっているのです。

あるいは、
心理的な悩みや問題があると、やはり物に反映されて物を手放すことに難しさを感じてしまいます。

そうした時は、心理的な部分をクローズアップして
「どのような状態であれば、自分が快適なのか?」をはっきりとさせていく事です。

あなたの中に抱えている、心の問題を何かしらの方法でクリーンにしておくことです。

  • 今の問題を引き起こしている制限のビリーフ
  • 今の問題を作り出した価値観を明確にする

などです。

そうすれば人は本来手放すことが自然な状態なので、
【物を処分することが出来ると同時に、心理面の悩みも解決する】ことは大いにあるのです。

逆に言えば、心の問題がある時(迷いや行き詰まりなど)がある時には、身の回りのものを片付けようとしても、迷って何も片付けることはできません。それだけ、物と心の状態は密接に関係しているのだと理解してください。

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