食べる

ダイエットは何をどのように食べるかで決まる!

2017年1月10日

地元の全粒粉うどんのお店<一彩>

地元の全粒粉うどんのお店<一彩>

こんばんわ。塩田マサヨです。

連休も明け、学校関係も始まって本格的に2017年がスタートしました。

お正月は、お節やおもてなし料理など、ボリュームのあるものだったり、食べる量も多くなりがちだったのではないでしょうか?。

ワタシも元旦は、夜おなかが空かず夕食の煮染でお腹がいっぱいでしたが、翌朝には、お腹空き、それ以降は平常モードになりました。季節柄食べる事に、意識が向くときですが、ダイエットや食習慣を替える時に大切なポイントをお伝えします。

ダイエットにしても、食習慣を変えるにしても、実は食べ物の質、食べ方、という部分以外の所が重要なのです。そこを抑えておくか否かでダイエットに起りがちな、行き詰まりや葛藤を軽減出来るのです。

 

ダイエット、食習慣を変える上で重要なポイントがある

自制だけでは変わらない食習慣

大抵の場合、多くの方が悩むのは、

食べ過ぎた事への後悔ですよね。
ついつい、その場にまかせて、という状況で気がついたらお腹いっぱい。

あるいは、食べるのを制限しようと決めた食べ物。
食べまいと思っていたのに食べてしまい、後から食べた事に後悔してしまう。

という事は、誰でもある事です。

『マクロビオティック』系の本などでは、
【ヒトは意志を使って食べる物を変えることができる】

というように描かれています。

この言葉には、

  • 意志がなければ変えられないという前提が含まれ、
  • 変えられないヒトは意志の弱い人だという、

暗黙の批判が込められている事になります。
(心理学を学んだ今では、それがものすご〜くよくわかります)

しかしそれまで培ってきた食習慣を変えるのには、
【意志】だけでは変わりません。

 

習慣付けというのは、
無意識の領域に行動パターンをプログラミングしている状態だからです。

 

ダイエットが途中で挫折してしまったり、
途中で制限していた物を食べたくなったり、
というのは、

意志=顕在意識で
食べることを止めよう、変えようとしているからです。

そしてさらには、
食べる物を意志の力で自制することは、
とてもエネルギーが必要なことなのです。

アメリカのある心理学者の実験では、

目の前にあるクッキーを
食べるのをガマンしたチームと
ガマンせずに食べたチームとでは、

その後にする作業で集中できた時間が、
ガマンしたチームの方が8分だったのに対し、
ガマンせずに食べたチームは19分も集中力が持続した。
というのです。

つまり、
制限やガマンはとてもエネルギーを使い、
その後の行動の持続に影響が出るという事です。

この事からも、
制限や自制を強いる食事制限やダイエットが続かない
ということが分かります。

 

目的をはっきりとさせてダイエットする

ダイエットをしたいのなら、
【何のために】ダイエットしたいのかをはっきりとさせましょう。

ただ単に、「やせたいから」ではなく、
具体的な理想像(理想のだれかをイメージするのもアリ)を設定するのです。

理想像の自分を頭の中でイメージして、

  • どのような姿に成っているか、
  • どのような事をしているか、
  • どのような感覚がするのか、
  • どのような場所に居るのか、

などをまるで映画のようにイメージするのです。

そして、
理想像の自分であることで、さらに何が得られるのかという事をイメージしてみましょう。

 

つまり、
目標の上にある目的をはっきりとさせるのです。

 

日々の食生活の食べ物と食べ方の問題をはっきりさせる

食事による減量=ダイエットをしようというとき、
その根底にあるのは、現状の食習慣に対して問題や葛藤を抱えている
ことが考えられます。

食習慣に完全に満足していれば、食べ物が頭によぎるったり、
特定の食べ物を無性に食べたくなったりすることは、ありません。

私自身、体調や肌トラブルに悩んでいた頃に比べて、
今は食に対して、モヤモヤとした食べたい〜感がないのは、
食習慣に満足しているからです。

 

現状の食習慣に対して、

  • どのような食べ物が問題だと感じているのか
  • どのような食べ方が問題だと感じているのか、

ということを明らかにする必要があります。

 

お肉を食べ過ぎるから太ると思っている。
甘い物が止められなくて一気食いしてしまうから。

など、
食べ物と食べ方が対いになっている問題を明らかにするのです。

 

特定の食べ物から得られる感情を明確にする

あるいは、
同じ物ばかり食べてしまっていることが問題だと感じている時、
止めようと思っても、止められないというのは、やはり葛藤の状態に陥っているので、

その原因となるその食べ物を食べることで、
どのような感情が得られるのか、どうなれるのかを明らかにするのです。

人の行動には、なにに対してもプラスの意図(プラスの目的)を
内在している事が多いのです。気づくと、気づかないとに限らず。

それは、食べるという欲求以外の感情から来るものかもしれません。

その感情に対して対処できる簡単な方法が、
食べるという行動になっている場合があります。

その上で、
食べ物の質と内容を変えていく。
その食べ物に変わる、身体も心も納得できるものに変えていくのです。

隠された感情がはっきりすると、食べ物を変えるのは簡単です。

食べる物に対して、心身ともに納得できるようになると、
食べ方や食べる内容が変わってくるものです。

 

さらに外側の要素を使って食べ方を変える

食べ物や、食べ方、食べる習慣のその先にある、
太るという事に対する葛藤。

人はいつでも、同じ物、同じ量を食べているという事はありません。

季節によっても夏と冬とでは食べる物の質も変わりますし、
常に同じでなくてもいいのです。

【常に規則正しい】、【自制心をもって】

といったことに食生活で思い込むと、
そのことが人生、生活全てを支配するようになってきます。

食べ物にそのエネルギーが乗り、
消化吸収される間に、身体に行き渡っていきます。

だからこそ、普段の生活の中で
気持ちを穏やかで居たり、
不安や恐れがあっても、その事ばかりにとらわれたりせず、
快適さや楽しさ、前向きさ、意欲、という
プラスの意識状態で居ることが大切になってきます。

そうした心持ちでいるには、自分の快適さの基準を作る事が大切です。

  • なにかしらの身体を動かしたり、
  • お気に入りの音楽を聴いたり、
  • リラックスできるどこかに出かけたり、
  • 映画や絵画、ドラマや風景を観たり、

ということが必要になってきます。

私も20代の頃はいろいろな食事法を使い、やせたい!と思っていました。運動をしたり、食事日記を付けたり、ミネラルウォーターを頻繁に飲んだり、ご飯を控えたり、一日の食事バランスを変えたり、野菜中心の食事をしたりと様々なことをしてきました。けれど、ほんの3キロを痩せる事がなかなか難しかしく、仕事にも食べる事にもストレスを抱えていました。

そうした方法や運動を頑張らずとも、心の状態、マインドを変えていけば、その後の食事や身体の面での調整はわりとスムーズに行くものです。

 

追記:マインドチェンジ・ダイエットをリリースしました

コンフォートライフコーチングのコーチングプログラムとして、ダイエットをする上でのマインド面の調整、心をまずダイエットさせる、内面にあるダイエットを妨げる心の贅肉にアプローチするコーチングプログラムMind Change Diet(心のダイエット)をリリースしました。

 

◆ダイエットの悩み、健康問題を長期的に解決したいかたにおススメです。
【マインドチェンジ・ダイエット】

 


 

◆セミナーや、毎日を快適にする情報をメールマガジンで配信しています。
よろしければご登録をどうぞ。

◆Comfort-Sensesの提供しているプログラム◆

◆毎日の暮らしを快適にするコツや情報;
メールマガジン『コンフォートライフを手に入れる習慣』

◆自分を知ることや引き寄せに役立つ五感力を鍛えるレッスン:
『五感力を鍛えて、自分を知るメールレッスン』

◆人生の充実感、人間関係の問題、生活習慣の改善をどうにかしたい時には、
【コンフォートライフコーチング・シングルセッション】

◆ダイエットの悩み、健康問題を長期的に解決したい
【マインドチェンジ・ダイエット】

よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!

-食べる
-, , ,

© 2024 Comfort Life Coaching