行動・仕事

選択や行動に迷ったら、まずは<これ!>と決める。

2015年11月4日

15.11.04choiceFoto.jpg
先日、
得たい物が分かったら、動ける。
ということを、
自分の最近の
食材の宅配の選ぶ時のことと
重ねてお話ししましたが
今は、
情報も一瞬で得られる、
便利な時代であると同時に、
ものすごく選択肢も増えていますね。
買い物だって、
ネットで見て、店頭で触って買う
という人が多いのだとか。
そんな中で、
自分がどうしたい?、
自分がなにを得たい?
ということが分からなければ、
選ぶことが難しくなっています。
選択の科学で知られた、
シーナ・アイエンガー教授の
「ジャムの法則」。
「多くの選択肢は幸福を呼ばない。」

という名言で有名なこの法則は、
同氏が、スタンフォード大学の大学院時代に行った、
選択と消費者心理、行動についての研究によると、
ある高級食品店に
24種類のジャムを並べたときと、
6種類のジャムを並べたときとでは、
売上は品揃えが少ない方が圧倒的に多かった。
というものです。
この研究は、
P&Gをはじめ多くの企業の販売方法などで
活用されているもので
<あれもこれも>という状態では、
人は思考の整理をするという
作業をしなければならず、
<これだけ>、<これとこれ>
というように
はじめから選択が整理されていると
行動がしやすいということにるのです。
このことは、
モノを売る、ものを買うという
企業のことだけでなくて、
私たちの日々の生活、行動にも当てはまります。
あれも、これも、あっちも、こっちも、

やること、やるべきこと、
(と思っているだけかもしれませんが)
が多すぎると、
人はモノごとに集中することが出来ません。
結局、全て中途半端になってしまって
満足感、充実感を得ることが
難しくなってしまいます。
ことに、
忙しいことがあたりまえ、
多くの仕事をこなすのがあたりまえ、
として
社会人を過ごしていた人は
そういう傾向に陥りやすいかも。
ワタシ自身も
会社勤めしていた時は、ほんと〜に忙しくて、
<あれもこれも>派でした。
それをずっと家でもやっていたようです。
それをこのところ見直しています。
<これをする!><これに集中する>
を1つ、2つメインにして、
それに、
<プラスアルファーしていく>
ようにしています。
そうすると、
意外と時間の余裕ができたり、
<こなせる>質が変わってきたみたいです。
なにか、
やることが多くてとっちらかって
しまう時、
<これ!>をやると決める。
決めた事からこなしていく。
ということを
してみてください。
<これ>がこなせたら、
<次のコレ>は意外とスムーズに
こなせるはずです。
※ブログランキングに参加しています。
サイドメニューのバナーをポチッと応援お願いします。

よろしければ、「いいね」ボタンをお願いします!

-行動・仕事

© 2024 Comfort Life Coaching