お金・開運

鏡開きで、邪気払いと神様のご利益をいただく

2015年1月11日

1月11日は、鏡開きです

鏡開きの意味とは?

今日は、鏡開きです。
お供えしていた鏡餅を割って、炊いた小豆と一緒にいただきました。

鏡餅は、お正月の間に<年神様>にお供えされているものですが、
神様の寄り代(よりしろ)であった鏡餅には、神様の御神気や魂が宿っているとされ、
その鏡餅を食べることで神様の力を分けていただき、一年の無病息災を願うのです。

今は鏡餅も、丸い形のハリボテに角餅が入っているものもありますが、生のお餅を丸形にして飾っておくと、乾燥してひびが入り、それを木槌で割るというのが、本来の<鏡開き>です。

江戸時代では、丸い餅を刃物で切るのは武士の切腹を連想させるため、<切る>ではなく<開く>という、言葉の上でも、縁起のいい<末広がり>の表現を使うようになったようです。

さらに一緒に頂く小豆の<赤い色>には、
魔除けの効果があるとされて、平安の時代から邪気払いの意味で、小豆粥を小正月の1月15日に食していたと『土佐日記』のなかにも記述があるそうです。

邪気払い、すなわち、無病息災を願う習慣が、身近な食べもので行われていたのは、
今も昔も変わらないのだなぁ〜と感じます。

小豆を食べることで得られる効果

小豆の働きはどのようなものか?

①小豆は、陰陽五行でいうと、
冬<水>のエネルギーを助ける食べ物ですので、腎臓、膀胱、生殖器、骨、骨髄に働きかけます。

  • むくみやすい方、
  • 疲れやすい方、
  • 足腰が冷えやすい方は、
  • 夜にトイレが近い方、

ぜひ食べていただきたい食材です。

②小豆の皮の赤い色にはは、
アントシアニン、カテキン、プロアントシアニジン、アントシアニン
などのポリフェノールが多く含まれています。

アントシアニンといえば!、
ブルーベリーにも含まれる成分で有名な成分ですが、目の網膜にある<ロドプシン>というたんぱく質が光の情報を受けとって、ものが見えるという作用が滞る時に目がしょぼつく、疲れるという原因になります。アントシアニンはこのロドプシンを再合成するのを助けるそうです。

(というのを知って、疲れ目ワールドに入っているワタクシしっかり食べましたよ!。)

③他に含まれる栄養素は、
たんぱく質、食物繊維も豊富で、肌や、身体の細胞の代謝を助けるビタミンB群、
カルシウム、鉄、カリウムも豊富です。

 

まとめ

既に切られているお餅の入った鏡餅では、神様のご利益も薄いというものです。
自分で食事を作らない人も増えていますが、食べ物は自分で作るからこそ、
その時に自分にとって必要ないいエネルギーとして身体に働きかけるのです。

食材を選び、食事を大切にする事は、自分の思考力や行動といったパフォーマンスも高めることにつながります。

鏡餅で神様のご利益をいただき、小豆で邪気払い。
これで1年の幸運力をアップさせましょう。

 

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