ライフスタイル

環境を清浄にするだけでも、心と身体の状態は変わる

2017年3月17日

こんにちわ。塩田マサヨです。

真冬並みの寒さから一転して、少しばかり暖かさのもどってきました。
昨日は、週明けに出来なかった掃除と定期的にしている洗濯槽クリーニングをしました。

自分の居る環境を綺麗にするというのは、
気持ちの面でもスッキリしますが、それだけのコトではありません。

かつて、
マクロビオティックの世界的指導者である、故・久司道夫氏は、
クライアントの健康問題をコンサルティングする中で、その人の家の中の空間の状態を的確に言い当てたと言われています。

ある人は、「押し入れを片付けるように」であったり、
ある人は、「水回りをきれいに掃除するように」であったり、

というように。

久司氏は、スピリチュアル能力のあった方だとも言われていますが、マクロビオティックは、中国古代からの思想である陰陽五行を基にしていますから、風水の視点、臓器と感情、を全て木火土金水というエネルギーにわけて分析していくことで、問題となっている要素を総合的に観るとうことをしていたのだと考えられます。

その人の抱える健康の問題や感情というのは、
身体の遺伝子や細胞という物理的な不調だけではなく、その人を取り巻く環境からも影響を受けている。相互に影響し合っているということなのです。

そして、健康問題のみならず、場のエネルギー、空間のエネルギーは心理状態にも影響しています。
俗にいうパワースポットと呼ばれる気の高い場所に行くと、気持ちがスッキリするといことがあるように、現代では科学的な検証がなされて、根拠のはっきりとした実験によっても実証されてきています。

その一つに、

生物学者のルパートシェルドレイクは、形態形成場に関する理論の中で、
私たちの思考や身体の細胞は、今、そこにいる環境や、社会の組織、精神的な環境に大きく影響を受けて変化する。

ということを唱えています。

つまり、空間、場所、そして関わる人も含めて環境というのは、私たちの人生に大きく影響を与えているという事なのです。

水回りというのは、陰陽五行で言う
水のエネルギーであり、夜のエネルギーであり、
春に向かう前の冬のエネルギーと関連しています。

腎臓や膀胱、生殖器、骨を支配し、
身体のエネルギーチャージに関わってきます。

掃除をしたせいか、なんだかここ数ヶ月の忙しさの疲れが解放された感覚があります。
(それまで、お風呂から上がると無性に眠くて、一日のサイクルのペースが回っていなかったです)

なにか身体の不調や、気持ちの不調があるとき、
身の回りの環境に意識を向けて、

  • なんだか淀んでるなぁ〜
  • 汚れているなぁ〜
  • 雑然としているなぁ
  • 散らかっているなぁ

という所を
清浄にすることを意識してみてください。
身体も意識もスッキリとクリアーになる感覚が涌いてくるはずです。

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