こんな方におすすめ
- 自身の生き方に迷いがある方
- 人生の質を上げたい方
- 人生の充実感を感じられない方
今、
あなたの人生のあらゆる事に対して、満足していますか?
満足、あるいは、納得をしていますか?。
モヤモヤする
イライラする
思うようにいかない
何か充実しない
満たされた感じがしない
というような気持ちになっているとしたら、
- 人生が自分の思うようにならない状態、
- 身動きが取れずにいる苦しい状態
- やりたことがやれずにいる状態
なのでしょうか?。
あなたの置かれた状況は、私にははっきりとわかりませんが、これだけははっきりと言えます。
うまくいかない、思うようにならない【苦しい状態】に意識を向けるのではなく、「どうしたら、納得できる人生にすることができるのか」という、【望む状態】に意識を向けることこそが、あなたの人生の質を変える第1歩だということです。
そして、「その後どうしたらいいのか」?は、この先を読み進めてみてください。
【人生が思うようにならない】→【質の高い人生にする】には?
人生の質を上げるには、全てに納得のある対処、判断、行動をする
- 人生はままならないもの
- 人生には困難がつきもの
- 人生はしんどいもの
もちろん、そうした側面もあります。
私自身、これまでの人生において、大変だったこと、困難だったこと、しんどいこと は何度もありました。
ですが、それらを乗り越えられたのもまた事実です。
そして、そのことが今の自分を作り自信にもなっています。
だからこそ言えます。
人生を理想の状態とするためには、あなた自身が一つ一つのことを納得して決めることが大切です。
つまり、人生の質をあげるには、自分がどれだけ、出来事物事への対処、判断、行動、に対して納得するか否かなのです。
あなたを取り巻く環境がどんな状況になったとしても、100%自分自身で考えこれでいいという判断をすることです。
それだけです。
そんなこと無理だと思うのなら、周りに流されてしまうだけの人生です。状況に流されてしまうだけの人生です。だから振り回されたように感じ、人生が辛くなってしまうのです。
私もそうした行き詰まり状態、思うようにならない時期がありました。
- 思うように成果が上がらない仕事
- 突然の両親の大病
- 自分自身の体調不良
- 周りの人との精神的なトラブル
- ・・・・・・
ですが、そうした時であっても、望む理想へ意識を向け、自分で納得するために一つ一つを考え、決断し、時には、必要な情報をキャッチし必要な学をしたことで人生の質は格段に上がりました。
納得するということ。
そんなこと言ったって、それができないから悩んでいる。
そんなふうに言われても、どうしたら納得できるか分からない
そう、
納得できる/納得できない
というのは、
あなたの気持ちの状態です。周りの状況に対して、あなたがどう感じるかを表している表現です。
だからこそ思考の使い方、心理の考え方を取り入れることが必要なのです。
発する言葉が人生を表している
普段、あなたは自分が発する言葉に意識を向けていますか?。
「まあいいや、とりあえず」
「とりあえず、これでいいや」
こう言いながら、物事を選択していませんか?。
あなたが、何かを選び決断する時、このような言葉を発しているとしたら、いつまで経っても、あなたの人生は本当に望む状態に行き着くことはありません。
なぜなら、この言葉は【二番煎じ】を表す言葉だからです。
メモ
二番煎じとは:一番目の次、二度目、愚か者 の意味
安いもの、無難なもの、無料なモノ
をつい選んでしまう思考性では、あなたが本当に望む人生を手に入れられるわけがないのです。自ら二番目でいいと選んでいるわけです。
そうしたあなたが、次に発するのが、
- 「それでもいい。もしかしたらやめるかもしれないし」
- 「それでもいい。もしかしたら失敗するかもしれないし」
- 「それでもいい。もしかしたら嫌になるかもしれないし」
という言葉ではないでしょうか?。
そうですか。
そう来ますか。
それでいいのなら止めません。
そうした言葉を発しているのなら、
「人生をよくしたい」
「人生を成功させたい」
という欲は捨てて下さい。
多くの場合、
「人生をよくしたい」
「人生を成功させたい」
と思いながら、二番煎じの言葉を言い訳のように言っているのです。本人は自覚のないままに。
「これだ」「これしかない」という、選択の仕方をする、できるようになる事です。
口に出している言葉というのは、あなたの意識、思考性を一番如実に表しています。自覚のないものだからこそ無意識下にある言葉をポーンと発しているのです。
- 普段、あなたが口に出している言葉
- 何気なく、あなたが行っている独り言
- 繰り返し、心の中で行っている自分との対話
あなたが発している言葉の中に、そうした言葉がある事に気づきましょう。
「あなたは、普段どのような言葉をよく使っていますか?」
人生の質を高める納得する方法とは
私たちの人生は、あらゆる出来事が起きます。
いい事も、悪い事も、
幸福な事も、不運な事も。
- 自分自身
- 自分以外の家族
- 身内親戚
- 社会環境
- 住居環境
など、あなたの属する環境では、いつも同じことばかりが起きているわけではありません。
予想もしない出来事、状況が不意に襲ってきます。
そうした出来事に対して、私たちは自分なりの判断、自分だけでは判断できない時には外部の知恵や道具を借りて、物事に対処しなければいけません。ここで言うまでもなく、どなたでも経験のあることではないでしょうか?。
あるいは、
自分自身が何かを始めたい、何かに取り組んでみたいという時もあります。
そうした時、私たちは、何かしらの選択をしながら、解決、対処、判断する行動をしていきます。
その時、その選択には、
- あなたなりの基準や価値観
- その選択から得られるであろうことの予測
を通して、モノ、コト、を選んでいるはずです。どうでしょう?。
そうした観点を持って状況に対処する選択を、日常の中で行なっていますか?。
大抵は、曖昧なまま、雰囲気、なんとなく決めてしまうことがほとんどです。
つまり、人生の質を高めるには、【選択の納得度を上げる】ということです。
あなた自身が、時間がかかっても、一つ一つのことを納得して決めるということです。私たちのそうした決断にはウィルパワーという意識のエネルギーが使われているのですが、そのウィルパワーにも限りがあり、複雑な事や、多くの決断をすると決断疲れを起こしてしまい、納得しないまま決めてしまうことも発生するのです。
-
即断即決することが、全ていいわけではない
続きを見る
だからこそ、人生の中で必要な事に対しては時間がかかってしまうこともある、と理解してください。
ですが、そうした【納得度の高い選択】をすることで、決定の意識に高いエネルギーが乗り、それが推進力となって物事がうまくようになるのです。
納得度の高い選択をできるようになるには?
納得できる選択を意識的にする上で、必要なポイントがあります。
- 1)あなた自身が決めること
あなたが、物事、出来事に対して全ての選択に対して一つ一つ納得して決めていくことです。
それには、時間のかかることがあるかもしれません。
- 行動すること
- 即断すること
が、これまでは良しとされてきましたが、それは、時には周りに流されて決断したり、「まあいいや」と二番煎じの選択をしてしまう傾向が強くなるのです。大切なことは、闇雲に行動することでも、何も考えずに決めることでもありません。大切なことはあなた自身を中心におくこと。
- あなたが、考え、
- あなたが、決断する
ようにしましょう。
時間がかかったとしても、一つ一つ納得して決める事です。
決められないことほど、誰かに判断を任せたり、どうしようか?と答えを他の人に求めようとします。
しかし、本当に納得できる答えは自分からしか導き出せません。人から与えられた答えでは本気になれず、動き出すこともしないのです。
メモ
コーチングをする場合、教えること(これはティーチングになりますが)をしないのはそのためです。
どのようなスタイルのコーチングであっても、クライアントが自身で答えを出せるような質問の仕方をしますし、NLPを使ったコーチングでは無意識からの答えにアクセスできるよう五感、そして空間、を活用します。
- 2)その選択の目的をはっきりとさせる。
あなたは、そのことで、何を得たいのかはっきりとわかっていますか?。
目的をはっきりさせること。
その選択で、あなたはどうなりたいのか
を明確にする事です。
私たちが、何かしらの選択をするとき、気づいていようといるまいと、何かしらの意図(目的)があります。
その意図を自覚して意識を向けることで、あなたの得たいと思うことは、無自覚なままでいる数倍もあなたの元に来る可能性があります。
多くの場合、
自分が何をしたいのか、
自分が何を得たいと思っているのか
という自分が望んでいることが分からず、確信が持てないために、それに必要な行動を起こすことさえできません。
- 「なんとなく〜」
- 「多分〜〜」
「こうしたい!」、「ああしたい!」
と感じていても、感じるばかりで確信が持てずにいるために選ぶこともできず、「結局納得できないままに物事を決めてしまう」ということがあるのです。
しかし、「なんとなく〜」、「多分〜」では、意識のエネルギーが乗らないために不一致を起こしてしまい、結局、せっかく何かを決めてもうまくいかない事態に陥ります。それを悪循環というのです。
こうした曖昧さは、幸運や偶然のラッキーを求めてしまいがちで、結果としてうまくいかないことがほとんどです。これを直感と勘違いして、思いついたままに何も考えず、その先を予測することもなく失敗するパターンです。
本来の直感は第六感であって、最初に五感からの情報を得たのちに発生するものです。
あなたの選択の目的を明確にしましょう。
望まない状況であっても、望むことは何か?、必要なことは何か?を考え続ける
もちろん、生きていれば全ての事にあなた自身が100%納得できるわけではありません。
仕事、人間関係、家庭、教育、介護など私たちの人生には様々な状況、様々な人が関わっています。そうした外的環境に影響されて、自分の望んでいることを満足行くようにはできないということもあります。
私自身、昨年までの数年間は、家のことをせざるを得ない状況で思うように仕事ができない、計画していたことが頓挫するということがありました。
そんな中でも、自分の望んでいたことがわかっていたからこそ、それに必要な情報に触れることができ、それを必死で吸収しました。そうなのです、自分が望んでいることがわかるとそれに必要な情報が、目の前に現れるのです(これを人は、引き寄せと読んだりするのでしょう)
これは、脳の仕組み・網様体賦活系という脳のフィルターの働きからも解明されていることです。
この脳の仕組みは誰もが持っています。
自分にとって
- 必要か、必要でないか
- 価値があるか、ないか
- ビリーフ(信じていること)
ということを基準にしてフィルターの様に作用し、受け取った情報を瞬時に選別しているためです。
本来なら受け取っているはずのいい情報も、実は、この脳の機能によって選別されてしまい、活用されないままになっていることがあるのです。
脳のフィルターに通るようにするには、【望んでいること】を意識して情報をフィルターに通すようにすることです。それを意識することで、脳のフィルターを作動させ、無意識的に動いていた脳のフィルターを活動させるわけです。
コーチングの質問:
あなたが今、人生で望んでいることはなんですか?
人のためではなく、自分のための視点を大切にする
あなたは、自分のための人生の選択を増やしていますか?。
人生の中では、自分以外の誰かのために何かをしなければならない時が発生します。
- 育児にしても
- 介護にしても
- 人相手の仕事にしても
誰かのために何かをするという行為です。
生きている間、私たちは自分の人生であっても、100%自分のことだけをしていられる時間ばかりではありません。他者のために自分の人生の幾らかの時間を使う必要が発生することがあるかもしれません。
しかし、他者のために何かをしたいと思えば思うほど、うまくいきません。
なぜなら、相手は、あなたの「何かしたい」を望んでいるとは限らないからです。そして、何かをしたあなたは、相手からあなたが望む反応が得られない時、それに対して悪感情を抱くことでしょう。
「〇〇してあげたのに・・・。なんで?」と・・・。
それは、期待してた反応が得られない事による、失望という感覚です。
当然です。
人は、博愛を持っていたとしても人です。当然の感覚です。
自分はそんなことはない。というのなら、それはそれでもいいのですが、自分を大切にできない人は自分を切り刻むような振る舞いをします。へとへとになるまで人に尽くし、自分の生活が困るほど人にお金を与えたりします。
【人のため】を主としてしまうと、自分が持っているモノ以上のことや、自分ができること以上の何かをしようとして疲弊してしまうのです。
つまり、
自分自身を大切にできない、
自分自身が自分の人生に納得できない人ほど、
自分を大切にしない人ほど、
他者からの評価を求めてしまいがちで、人のための行動、人への貢献を第一に考えます。(それが一番、自分が認められる方法だと思い込んでいるからです)
もちろん、社会の中で生きていれば、育児にしても介護にしても、仕事にしても【誰かの為】であるのは当然のことです。ですが、真の意味では【誰かのため】は自分のためにそれを選択しているに過ぎません。
あなたが何かしらの行動を起こすとき、自分自身にとって肯定的な目的を持っています。
自分のためという視点を忘れてしまうと、自分を放って誰かのために何かをしようとします。
他方、自分を大切にできない人は、相手を自分の枠組みで捉えてそれを相手の視点としてしまいがちで、事実とは違う視点で見てしまうがゆえに、結果として、その人のためにならないことをしてしまいます。よかれと思っても、相手がされて嫌なことだと感じることもなく押し付けになることをしてしまうのです。「あなたのためだから」と
自分を大切に思えば、「自分がされたら嫌だ」ということを相手に強要することはないはずです。しかし往々にして人は、この視点を忘れて人と接してしまいます。身近にいる人であれば尚更です。
社会の中で生きていく上で、あなたがあなた自身の人生を大切にすることは、すなわち、周りの人を大切にする事につながり、人とのいい距離感を持って互いに満足感の高い関係性を築けるのです。
- 何をするにしても、自分は何を持っているのか、何ができるのかを考えることを忘れてはいけません。
- 何をするにしても、自分のためという視点を忘れてはいけません。
- 何をするにしても、自分を大切にするという視点を忘れてはいけません。
そして納得した上で
その上で、他の人に自分の持っているもの(お金、能力、時間 など)を提供することができるのかを考えてみてください。それが、あなた自身の人生を豊にし、そして相手との関係をも豊かにします。
そうしたことが人生の質を上げるのです。