九星気学

2020年の運勢・今年は<湧き出る泉>が中心となる年

2020年2月4日

2020年も開けて一月が過ぎ、暦の上で

2月3日の節分が終わり
2月4日はの立春となり

気学の上では、新しい年がこの日から始まります。

そして、今年一年の気の流れも、2月4日のこの日から大きく変化していきます。

今年一年は、どのような気の流れとなるのか、どのような特徴があるのかを九星気学の観点からお伝えしていきます。

節分とは:
季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことで、節分は、季節を分けるという意味合いもある。太陰太陽暦(旧暦)では立春に最も近い新月を元日としていた。今年2020年の新月は、1月25日でした)


季節の区切りの考え、太陰暦の考え、を合わせて、東洋の中では、立春の前日の節分を年越しの日とされている。

参照:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86

2020年の運勢は<湧き出る泉>が中心になる年

九星気学とは

九星気学は、
中国古来の陰陽五行説という、木火土金水という自然物をメタファー(比喩)として使い、自然の動きや、地球上のエネルギー、季節、人の気質、人の臓器や、特徴、といったこの世にあるものを分類し、判断するために九つのエネルギーに分けてて考えたエネルギー論、自然哲学です。

そして、その九星の星は一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七白金星、八白土星、九紫火星という九つの星に分けられていますが、月ごとに、あるいは各星がそれぞれの座に1年ごとに移動しながら関わりあい、バランスを取るようになっています。今年は七赤金星がサイクルの真ん中の座に移動し、その年の中心的な強い特色となるエネルギーとなります。

 

九星気学でいうと2020年は、七赤金星 子年です

今年・七赤金星を表すメインキーワードは、

砂漠の中のオアシス
湧き出る泉、水辺

です。

そのキーワードから発生する状況や状態が変化を起こして表れ、七赤金星の特徴となっていきます。

七赤金星の特徴
会話、社交性、交渉、雄弁、愚痴、皮肉、不平不満、人間関係、組織、金融関係、お金に関すること、華美、ファッション、芸事、贅沢品、食事、家、車、感受性、情緒的なこと、涙もろさ

それに関連した状態も表出されます。

 

七赤金星のエネルギーを基に、2020年を予測する

100%予測通りになる予測することはできませんが、自然の気の流れを読み取り、古来からの哲学、統計学としての九星気学を元に、今年一年、人の運勢の流れを考えてみることは貴重なことです。

そうした意味でも西暦の1月は、前年の星と気の流れの転換期で少しずつ七赤金星のエネルギーが入り始める時でもあります。

そして、今年(2月4日から)はどのようなことが起きるのか?。
特徴を元に、いくつか予想できることを上げてみましょう。

◎湧き出る泉、水辺に関する事

砂漠の中のオアシス
湧き出る泉、水辺

には、水を求めて、人や動物が集まります。人や動物が集まれば、会話が生まれ、賑やかさや、活気が生まれ、商売が生まれます。

今年一番の人が集まるイベントとしては、2020東京オリンピックの開催です。

4年に一度のスポーツの祭典が、日本の首都・東京と近隣県、福島県で行われます。人が集い、そこから交流や会話が生まれ、選手の競技に感動が生まれ、時に涙をするような場面も見られることでしょう。大会の賑やかさ、華やかさ、派手さが大会に彩を添える。

新型ウィルスの蔓延で、中止もありうる?なんていう噂もありますが、多分意地でも開催されることになるはずです。日本という国は、途中から止めるということができない、止めること、急激な変化に対応することが苦手な星を持った国です。

なんやかんやと問題があっても、開催されるはずです。

◎金融・お金と感情に関する事

数年前から

金融業界の大量リストラ、
キャッシュレス決済の還元終了
仮想通貨

など金融に関連することが起きていますが、何かそれ以外の、お金・金融に関することに注意注目する必要がありそうです。

もちろん、オリンピックなど、イベントで多くの人が出入りすれば、それに伴って、お金が動きます。

新型ウィルスでマスクが大量に消費されたことを見ても、そうですが、人の不安や恐怖を感じる何かショッキングな事が起きれば、人は安心を求めて、自然とお金を出すという心理も働くようになっています。(恐怖管理理論)

人がお金を払うのは、理屈ではなく感情が動かされることに対してお金を払うのです。感受性や情緒的なエネルギーも七赤の特徴ですが、何かしらの感情を揺さぶられること、も増えてくるはずです。

嬉しい事(喜び)だけでなく、悲しみ、怒り、恐れ、不安などの感情が沸き起こった時、その理由を探りEQ(感情知能指数)を理解しておくことが大切です。感情の知能指数は、意識的な習慣で変えることができるからです。

近年、お金に関する出版物も増え、【お金を何に使うのか【、【お金をどう扱うのか】、ということは、個人の価値観にもこれから自己防衛のためにも必要になってくると個人的には感じています。

◎芸能・芸事、ファッション、食に関すること

芸事や芸能、ファッション、に関しても注目される出来事があるかもしれません。

つい先日見たドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」でも、衣類廃棄ロス問題を取り上げられていましたが、
アパレル業界というのは、店舗に商品で埋めるために、売れると予測される倍の量を生産するのが常識とされているとか。

そうしたファッション関係や、芸能芸事、食に関して、クローズアップされることが多くなるかもしれません。

◎番外編:今年の天気は?

昨年は変化の大きい八白土星・【山】のエネルギーが中心となる年で、気候の寒暖差が大きい一年でしたが、今年2020年は、そうした急激な変化は少ないのでは?と思います。

七赤金星は【湧き出る泉】【砂漠のオアシス】がエネルギーの中心となり、ドライミスト(霧状に水を噴射して暑さ対策する)のような、そんな過ごしやすい癒される天候なのでは?と思います(いや、思いたいです)。

 

七赤金星のエネルギーを持った人が今年の中心人物となる

宇宙、地球上では、今年一年はこの七赤金星のエネルギーが中心となります。
社会のう動き、自然界の動き、ものやコトの動きの中に、この七赤の特徴が表れやすくなるのです。

あらゆる人(星)の中心に位置する場所に来ることから、七赤金星の生まれの人も、今年注目されます。

七赤金星の生まれ年は、
2020年、2011年、2002年、1993年、1983年、1975年、1966年、1957年、1948年、1939年・・・・・です。

この年の著名人、有名人を上げてみましょう。(敬称略)

1993年生まれ: 竹内涼真、吉岡里帆、菅田将輝、福士蒼汰、成田凌、武井咲、神木隆之介、
1983年生まれ: 氷川あさみ、松田龍平、山田孝之、鈴木亮平、伊藤淳史、宇多田ヒカル、福士誠治、
1975年生まれ: 米倉涼子、吉瀬美智子、神田うの、本上まなみ、伊藤英明、市川猿之助
1966年生まれ: 野村萬斎、財前直美、三田寛子、長嶋一茂、小泉今日子、君島十和子、森口瑤子、

2020東京オリンピックの開会・閉会式の総合統括責任者である野村萬斎さんは1966年生まれの七赤金星。数年前にこの決定があった時、七赤の時に七赤の人がクローズアップされるのだなぁ、やっぱり。ととても不思議に感じていました。

そして、ドラマ『テセウスの船}でドラマ初主演の竹内涼真さんは、1993年生まれの七赤金星。感情のこもった涙ぐむお芝居や、バラエティー番組などでの様子を見ていると、本当に七赤の人らし人だとわかります。

あなたが、七赤金星ならば、あなたのいる世界、それ以外の世界で、あらゆる人と関わりが増え自然と活躍する舞台が増えてくるはずです。

 

予測よりも大切なのは、九星の自分を知ること

予測をしても、予測意外のことが起こる昨今。実は予測よりも大切なのは、自分自身を知ることです。

世の中の動きを予測できても、何が起ころうと、起きようと、そこで「自分がどうするのか?」を決めない限り、周りの出来事に翻弄されるのは変わりありません。

どんなに成功法則や自己啓発の情報を得ても、いまだに悩んでいる、決断できない、思うような人生が得られていない、という人が多いのは、自分を知らないからです。

情報は、「こうしたほうがいい」という方法に過ぎず、その方法を使うあなた本人を知らなければ扱えないのは当然です。

情報は、使わなえれば意味がないのです。情報を扱えるようになるには、

  • 自分は何を大切に思っているのか
  • 自分にはどのような能力があるのか
  • 自分はどのような行動特徴があるのか
  • 自分は、どのような思考の特徴があるのか

知っていることで、思考や行動の幅が広がり、物事への対応力が高くなり、

結果として、人生の充実感が格段に上がります。

あなたの九星の星を知るには、こちらを参照

 

九星気学は、あなたの気質を理解することができるツール

あなたは、なぜ自分が

  • 人との会話を大切だと感じるのか知っていますか?
  • 何事にも、感情的になってしまうのか知っていますか?
  • そのファッションを好むのか知っていますか?
  • 美味しいものを食べると満足するのか知っていますか?

ここに挙げたのは、七赤金星を表す特徴のいくつかです。

そして、誰しも、あなたと同じではありません。

それは、生まれ育った環境や体験の影響だけではありません。

そうした、要素よりも強い、あなたを作るコアの気質は、九星気学の中にありますが、自分自身を知らなければ、その気質に対して、悩みを抱えてしまうことにもつながります。

ある人は、

  • 会話の要素がマイナスに働き、自分は「人に皮肉ばかり言ってしまう」と悩んだり
  • 感情豊かゆえに、「情緒不安定」な自分をネガティブに捉えたり、
  • ファッションに関心がある故に、洋服ばかり買ってしまったり、

人は、生まれながらに持っている自分の気質や特徴を知らないが故に、自分に悩み苦しむのです。

私自身は六白金星の九星の星を持っていますが、金属の特徴である、頑固さの反面、不安さもあったりしました。

それが、六白金星のある特徴を知ってから、これまでの行動や思考の意味が理解できるようになり、その不安に揺れることなく、跳ね返して自分で対処できるよにもなってきました。

人は自分の気質を知って、それをどう使うかによって、自分に自信が持て、納得できる生き方へと変わります。
私自身も、長く自分は何をしたらいいのだろうか?と悩んでいた時期がありました。

だからこそ、思うのです。
ご自分を生かす生き方があると。

あなたは今、自分を生かして生きていますか?。

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