九星気学

2019年の運勢・今年は<山>が中心になる年

2019年の九星気学のエネルギー

九星気学とは

九星気学は、
中国古来の陰陽五行説という、木火土金水という自然物をメタファー(比喩)として使い、自然の動きや、地球上のエネルギー、季節、人の気質、人の臓器や、特徴、といったこの世にあるものを分類し、判断するために九つのエネルギーに分けてて考えたエネルギー論、自然哲学です。

そして、その九星の星は一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七白金星、八白土星、九紫火星という九つの星に分けられていますが、月ごとに、あるいは各星がそれぞれの座に1年ごとに移動しながら関わりあい、バランスを取るようになっています。今年は八白土星がサイクルの真ん中の座に移動し、その年の中心的な強い特色となるエネルギーとなります。

 

九星気学でいうと2019年は、八白土星 亥年です。

今年、2019年は九星気学でいうと、八白土星の土の年です。

そして土という分類はいくつかありますが、八白土星の土は山を意味します。
山という場所、地形をイメージしてみてください。

山という風景には、

泰然として雄大な美しい姿をした富士山
あるいは、
険しい岩肌を持ち天に向かって鋭い山頂を持つ剣岳

といったように、様々な姿を持っています。

海外の山を見ても
8848mという世界最高峰のエベレスト登山は、夏でも-37℃となる雪や氷に覆われた厳しい環境を持ち、過酷な状況下でも歩き続ける筋力と肺活量や心臓機能を必要とし、酸素の薄い場所では高山病の危険さえはらんでいます。

その一方で、
夏や春には美しい緑に覆われ、大小様々な高山植物がその山肌を覆い人を和ませてくれる場所もあります。

地震列島である日本の国土を見ると山地が61%  丘陵地の約12%を占めています。
活火山によって、温泉が湧き出す一方で、地震が起き、それによって土地の形状が変わります。近年では、小笠原諸島の近辺の海底火山の噴火で西之島という新しい島が発生しています。

山というのは、天気の変動のみならず、地殻変動という造山運動という動きを持った性質があります。

その山の性質は、自然のエネルギー論である九星気学においても同じです。

 

気象=気性の変化のある年

「山の天気は変わりやすい」と言われます.

ついさっきまで晴れていたのが、急に雨が降り出したり、靄が出たり
ちょっとした拍子に変わる気象によって、厳しい状況下に置かれてしまうことが多い。

その変わりやすい山の気象と同じく、
この2月は頭から、四月並みの暖かさの時と、厳しい寒さの日という寒暖差のある天候となっています。今週は関東でも10℃以下の日が多いものの、来週18日以降はしばらく暖かな3月並みの気温になるとか。

この寒暖差、天気の変わりやすさは、一年を通してみられる現象かもしれません。
人工的に気象を操作されているという噂もありますが、それに備えておく必要はあると思います。

気象の激しさは、人で言えば、気性の激しさも意味します。
気象=気性と人の感情をかき乱すような出来事が多々あるかもしれません。

このところ
アルバイト定員や迷惑客の不愉快行動の動画が拡散しています。

見た人を不快にさせ、苛立たせるこうした現象も<山>の気象の激しさを象徴する出来事かもしれません。

他方、山というのは人を和ませる明るい雄大な自然も持ち合わせています。不快な感情ばかりではなく、良い感情・優しさや嬉しさ、明るさや朗らかさといった出来事も期待できます。

 

大きな変化変革と移動(変更)のある年

地殻変動を起こす山。

日本や世界で地震が多いのは今に始まったことではありませんが、またこのところ頻繁に地震が起きています。

地震というのは、地形の作り直しや根底からの変化変革を意味します。

  • 取り巻く環境や考え方の変化。
  • 置かれる状況の変化や移動。

といったこれまでのあり方、既成の概念の変化を余儀なくされます。

ここ数年、変化の年ですよ」とお伝えしていますが、私たち日本人には、今年大きく変わる変化があるのを誰しもが知ってます。

それは、天皇陛下の御退位と皇太子殿下の即位です。
日本という国を象徴する存在が変わる。

それはこの国のイメージや雰囲気が変わり、私たちの奥深くにある思考にさえ変化をもたらします。

それがどのような形になるのかはわかりませんが、何かしらの社会の意識変化がさらに進んで行くことになるでしょう。

今いる土地からの変化。移動や転居も多くなるはずです。
(某大手賃貸管理のR社の建築偽装から転居を余儀なくされる方が問題になってます。)

 

物理的豊かさと物に関係する一年

穏やかな春の季節の山をイメージすると、そこには多くの恵がある場所です。

山菜やキノコ、あるいは山に集まる動物、そして様々な高山植物が咲き乱れ、そうした風景に人が集まってきます。山というのは、厳しい天候がある反面、様々な豊かさも育むことのできる場所です。

物質的な豊かさについて何かしらクローズアップされてくるでしょう。

  • 物についての意味づけの変化だったり、
  • 何かしらの問題を物で解決しようとしたり、
  • 物がないことにストレスを感じたり、

物とそれを扱う人の感情の関係性について何かしらの変化が起こるかもしれません。

あるいは、相続や資産に関することで何かしらの事象が起きてくるかもしれません。

 

それぞれの星への影響特徴

九星気学は九つの星が一年ごとの周期で真ん中の一に来るように循環しています。

9年前はどのような年だったか思い出してみてください。そして、個人の方にとっても自分の生まれながらの星が、本来の9つの星の位置を1年ごとに移動し、9年で一巡するのです。この個人の方の今年のエネルギーもこの星の位置によって分かります。

  • 一白水星(七の位置):金融、口が立つ、ファッション、旅行、楽しみ、芸事、に縁がある。散財に注意
  • 二黒土星(八の位置):変化期、移動や状況環境の変化、それに伴う学びが増える
  • 三碧木星(九の位置):外に向かっていく。外交、広報、人前に出る、セルフプロデュース
  • 四緑木星(一の位置):思考、瞑想、順応さ、繊細さ、文章、コミュニケーション
  • 五黄土星(二の位置):食、教育、農業、政治やビジネスにも関心が向く、誠実さ、安定、完璧主義、
  • 六白金星(三の位置):即行動、クリエイティブ、創造的、感情的、発想力、好奇心に富む、イライラ、
  • 七白金星(四の位置):理想を求めて動き出す、感情、詩的、ロマンティック、自由や正義、分析的になる
  • 八白土星(五の位置):中心的存在、自信と責任感、頼られる存在、知識欲、歴史、読書、趣味、着実な歩み
  • 九紫火星(六の位置):正直さ、集中力、自己訓練、負けず嫌い、分析的、理路整然さ、創造力

もちろんこれは、その特徴の一部です。

 

自分の九星気学の【星】の割り出し方

あなたの西暦のうまれ年の数字を一つずつ足していきます。

たとえば、1968年だと1+9+6+8+=24

その数をさらに足して、一の位になるまで足していきます。

2+4=6

この出た数字を11で引きます。ここでは【6】を引きます。

11−6=5となり、

あなたの生まれながらの九星は【5】五黄土星となります。

この星は生まれたときから備わって、生涯にわたってあなたの思考パターンや行動パターンへの影響を及ぼします。今回は生まれた時に持つ星<本命星>については割愛しますが、(自分の星を割り出して、(◯の位置)という法を参考にしてみていただくと生まれながらの星<本命星>の特徴になります。)

 


 

九星気学セミナー・Nine Star Alignmentでは基本となる陰陽、陰陽五行、そして自然のサイクルとしての九星気学についての基本と、なぜこの九星の星はこうした特徴や意味を持っているのかという考え方から学びます。そして、ご自分の九星の星の特徴をさらに詳しく学び、その特徴を強みにできるようアライメント(調整)していきます。

九星気学セミナーNine Stara Alignmentは2019年03月23日開催です。
詳しくは下記専用サイトをご覧ください。

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